この作品にストーリーはない
自分語りの自分日記
22才の誕生日までの3週間の刻々と流れる"時間"
色味が良き、赤、黄、緑といった原色で彩られた部屋の中で生活する彼女の姿を園子温監督は上映時間1時間1…
園子温監督作品はあまり好みではないが、この作品の哲学的・実験的な試みは結構好き。
平凡なひとりの女性が、22歳の誕生日を前に毎日を着実に生きていこうとする様を、“時間”を意識しながらつづっていく日…
22才になろうとしている
ケイコが、
一人で暮らす壁の真っ赤な
アパートの部屋で
誕生日までの時間を
カウントダウンしていく・・・
冒頭の殺人的長回しと
"この映画は1時間と
何分何秒である..…
ひとり遊びここに極まれり。
桂子みたいに心の中でモノローグをつけながら生活すれば退屈な日が楽しい1日に変わるかもしれない。
留守電のメッセージで遊べる時代、なんか余裕があっていいな。
劇中で桂子…
赤い壁、赤い畳、赤い天井
黄色い椅子、黄色い炊飯器、黄色いランプ
KEIKO'S NEWS TODAYすき
ちょうど1時間1分1秒で終わる映画だけど、東京事変の能動的三分間が3分で終わるような感動な…
最初の3分間、鈴木桂子がこちらを見つめる映像が続きます。私は不気味さを感じ、目を背けてしまいました。しかし、この映画が終わる頃にはその不気味さが消え、鈴木桂子が魅力的な人間に見えるようになっていまし…
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