寺山修司の実験映画その1。1975年 15分
寺山が「ドアの映画」と呼ぶ「扉」の映画。
ワンイッシュー・コント的なテイストで、元ラーメンズの小林賢太郎によるポツネン(POTSUNEN)の肌あいに…
異様に白飛びした世界に青緑の陰影が美しく妖しい。
どこでもドアを開けると違う世界が広がっているのに、他の人から見たら違う世界は見えないというのが面白かった。
ラストの演出が本当にすごい。前編を通じて…
手が止まっていた寺山作品研究を再開。寺山修司実験映像ワールドVol.2収録作品。16分という短尺モノ。今回も寺山の作品にはSCOREをつけない方向でいく。
本作の中で主題として描かれる「ドア」という…