ボディ・アンド・ソウルの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ボディ・アンド・ソウル』に投稿された感想・評価

4.5

さすが『ハスラー』を作ったロッセン監督らしくボクシングものなのに腕っぷし一つでのしあがっていく爽快さよりもその世界に関わった人間たちの悲哀と疲弊に満ちた深いドラマがメインに描かれていているので、下り…

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 最後の試合は熱いよなぁと思うし切り返しからの有無を言わせぬ打撃の迫力は絶妙にずれたカッティングと合間って恐ろしい。しかし煮え切らないラストが好みではないし、人物の配置も上手いが目が滑るほど多人数で…

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3.0
スピードを連想したのは私だけではないはず。最後の試合、無駄に多いカットのせいか、近すぎるアングルのせいか、だらしないフォームのせいか、迫力感じられず。ボクシングシーンは少なくノワールぽい。
途轍
4.0
ベンよりショーティーのことを思い出せよ

無駄が全くない映画
八百長のボクシング映画は他にもあるので実際にその様なことが少なからずあったのだろうけど、なかなかリアリティがあり、その渦中に置かれたボクサーの心模様が窺え、なによりテンポが良くて古くても見やすい
ボディ・アンド・ソウル

ザ王道
今となってはさすがにこの内容でもう話は作れない、どストレートなボクサーの栄光と挫折

たった今見た『ミリオンダラー・ベイビー』(2004年)の後に、ボクシング映画の影を描いたものとしてはこっちもあるなと思い、久々の鑑賞。ボクシングによる成り上がりと八百長の物語で、その内容は割と重苦し…

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BOB
4.0

ボクシング興行の不正を題材にした、ロバート・ロッセン監督の社会派フィルム・ノワール。

"Get yourself a new boy. I retire."
"What makes you thi…

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Maoryu
4.0

ボクシングのチャンピオン、チャーリー(ジョン・ガーフィールド)は防衛戦で八百長を強いられ苦悩するが、頼ろうとした母親と元婚約者ペグ(リリ・パーマー)に拒絶されてしまう。控室に入ったチャーリーはプロデ…

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M
4.5
ロバート・ロッセンは一枚のスクリーンのなかにギャング映画とフィルム・ノワールを同時に映すことに成功した。(助監督がアルドリッチらしい)

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