男たちの作品情報・感想・評価

『男たち』に投稿された感想・評価

戦争で下半身不随となった帰還兵を描く、マーロン・ブランド(当時25歳)のデビュー作。ジンネマン監督が「暴力行為」(1948)に続いて帰還兵の問題を取り上げた社会派ヒューマン作品。脚本は「真昼の決闘」…

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3.0
マーロンブランド、デビュー作!戦争で脊髄を撃たれて半身不随になった兵士の葛藤と周囲の人間模様をこんなにも戦後間も無く、しかも真正面から丁寧に描いた作品に驚き。流石ジンネマン監督。
lemmon
3.8

マーロンブランドが戦争で下半身付随となる若者を演じる。テレサライトは婚約者。

心を閉ざして距離を置こうとしたり、歩み寄ったとしても様々な障壁が現れる。世間の目、家族、先行きの不安と、、、。

相手…

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mh
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傷痍軍人の余生についての社会派ドラマ。
OPのスライド「二度戦う」のうちの二度目の戦い。
半身不随になったものばかりが収容されている病院が舞台になっている。
主人公と恋人とその周囲の葛藤をストレート…

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【詳述は、『闇に浮かぶ犯罪』欄で】キャリアのピークも近く、高度なテクニックも浮かび上がらないように無駄のない力漲るタッチで、困難と向き合うテーマ⋅現実社会の捉え、を描き抜いてる。
一
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ハル・アシュビー『帰郷』のWWII版か。これが映画初出演のマーロン・ブランドの彼らしい役作りエピソードについてはジンネマンの自伝に詳しいが、キャストでいえば、実際に戦地で半身麻痺になった復員兵がその…

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スタンリー・クレイマーらしい硬派な作品。戦場で脊髄を損傷し、歩けなくなった男たち。医師、看護師、家族、恋人の思い、患者の心理を鋭く描いた力作。病室の男たちの交流はユーモラスで、息抜きになっている。
下半身付随となったマーロン・ブランド。去勢されたから、婚約者には会えない。最も努力した人間が最も救われない結末を迎える。一生治らない傷。それなのに人生は長い。
4.1

まるきり『the best of men』、どちらも胸を打つ良品
おそらく傷痍軍人の心の変化は定型でありふれていて、でもいつでも当事者には耐えがたい苦痛で、なのに増え続けている、だから何度でも作品が…

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1950年 アメリカ🇺🇸

フレッド・ジンネマン監督作
負傷した戦争帰還兵たちの苦悩を描いたドラマ

主演のマーロン・ブランドの映画デビュー作でもあります🎬

第二次世界大戦中、狙撃手に背中を撃たれ…

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