官能的で退廃的なムードで前衛的な編集で観ていて混乱と眠気を誘う。
文学的な台詞で飾り立ててクラシックやオペラで格調高くなってるクライムエロス。
一癖も二癖もあるストーリーに同じ人物が別の役で出た…
このレビューはネタバレを含みます
悪趣味。上品で最低。グロテスクな収集癖。
華やかな装飾が彩る映像が美しい。シュルレアリスム的なアプローチが見られる官能サスペンスとして面白かったが、終盤で主題がブレた感じがあって個人的には残念であ…
監督・脚本 アラン・ロブ=グリエ
『96時間』を母と観た時
「気をつけて〜〜〜〜っっつ!!!!」と
私に狂ったように言いましたが
大丈夫です。
空港で知らない男性の車になんて。
乗りませんわ。車は…
分かるような分かんないようなお話を分かるような分かんないように語り、分かるような分かんないようなオチで締めるロブグリエ。ちょっと長い。美しい女性たち。どこを切っても出てくる裸体、が即物的で全くエロテ…
>>続きを読むロブグリエなのにちゃんとしたプロットで分かりやすくてえっとなってしまった。分かりやすかったらそれはそれで物足りない、、分かりにく過ぎるのも嫌だが、、
今回はサスペンスのフリしてしれっとコメディなの…
【エマニエル乱入】
ツタヤ発掘良品で。最近、特集上映で知ったアラン・ロブ=グリエ監督作品だと知ってレンタル。
1975年作、時代の趨勢か、すっかり見なくなった“淫らな国のアリス”系、シュールでエ…
TSUTAYA発掘良品よりレンタル。
アラン・ロブ=グリエ監督作。
性の館に迷い込んだ娘の奇妙な体験を描いたミステリー。
ヌーヴォー・ロマン(前衛小説)の代表的作家であり、アラン・レネの『去年マ…
不条理な官能サスペンスという感じの入り口に見えますが、観終わった感想はシュールコントだなと思いました(笑)
誘拐組織がいちいち面白くて、特に誘拐のパターンが色々出てくるのですが、その全てが面白くて…
アラン・ロブ=グリエ監督の趣味嗜好で固められた非常に妖しい作品です。
趣味嗜好で言えば他の作品ももちろんそんなのですが、他のものはその中にも文学的表現や哲学的観念が見え隠れしたものでしたが、こちらは…
ロブ=グリエらしいフェティシズムとわざとらしい虚構性にあふれた作品。
前年の『快楽の漸進的横滑り』の突き詰めた倒錯的世界の感覚的な美がおさえられ、そのかわりには(あきれるほど)わかりやすいプロッ…