ロバート・ワイズ監督によるフィルムノワールの佳作。
典型的なフィルムノワールでは怪しげな魅力を持った女性によって人生を狂わされる男が描かれることが多いが、本作は危険な魅力を持った男の存在によって安定…
『ナイトメア・アリー』のインタビューでデルトロがオススメのノワールとしてあげていた一本。
(他にはプレミンジャー『堕ちた天使』『歩道の終わる所』など)。
面白い。特にラスト10分くらいの「どうなっ…
死よりも残酷なのは心が罠と網で出来た女だ
邪魔者は徹底的に排除するサイコパス男に惚れた自己中女とそれに振り回される人々のお話。
なんともギスギスした展開が続きますが、探偵役のメタボさんが可愛くて…
libidoへの激しい憧憬がトレヴァーを狂わせる。酒飲みで陽気なクラフト夫人が雇う探偵アルバートはヒッチコック監督『救命艇』で超人ドイツ人捕虜役で有名なスレザックが演じている。見た目はふくよかで気弱…
>>続きを読む本作の原題は『Born to Kill』、邦題はマッチしていると思うが、映画を観てみるとホントにマッチしていると思う。
この「Born to Kill」というタイトルを見て思い出すのは、スタンリー・…