フリッツ・ラングのアメリカでの作品は、概して画面が妙にスッキリしていて、怖さが足りない。ドイツ時代のあの挑戦的な暗さをもう少し残しておいてもよかった。もちろんハリウッドの要請に従った結果であろうし、…
>>続きを読むHUMAN DESIRE 1954年 フリッツ・ラング監督作品 91分。嫉妬深く酒浸りで短気なカール(ブロデリック・クロフォード)と年の離れた妻ビッキー(グロリア・グレアム)。カールが、列車の客室で…
>>続きを読むこれは面白かった。原題の「Human Desire」(人間の欲望)はビッキー(グロリア・グレアム)視点でもあるし、邦題の「仕組まれた罠」はジェフ(グレン・フォード)視点でもある。
列車が真っ暗いト…
どうにも立ち行かない力関係の構造の中で、だんだん正気を失って機械みたいになっていく人間たちが怖すぎる。ついに殺人を頼む時のグレアムの顔が凄い。
列車が動き出したら止まらない運命そのものみたいで恐ろし…
冒頭でのダイナミックな列車演出や、それが最後の場面に繋がり主人公グレン・フォードとフロデリック・クロフォードの無惨な対比となっていくラスト、仄かに出現するだけで今後の展開を想像させるナイフなどフリッ…
>>続きを読むすごく面白かった!!なぜ、誰かを使って自分を満たそうとするのか…。
誰かに自分を愛させようとコントロールすることは絶対に出来ない、先に自分で自分を満たしてない限り、よこしまな気持ちや焦燥感が滲み出…