相変わらず最後まで反省しないクソガキはクソガキである。人が動物になっているこの土地では仕方ないのかもしれないが。そしてカメラと物語との距離感が掴めない。これは次作のドキュメンタリーである程度掴めるよ…
>>続きを読む「動くな、死ね、甦れ!」の続編。成長期である少年の心の葛藤を描く
前回と舞台設定が同じ。前回の少年が今回も主人公だし、なんならあの少女も出てくる。ただ少年少女は少しだけ大人になっていた。性に興味津々…
ワレルカ15歳、少年期ともお別れ。
村ではワレルカのペットの豚マーシャが殺され、その晩の宴会で食卓に上がる。ワレルカは外に出てスターリンやレーニンの旗を眺めつつワーリャとふざけあう。
動くな、…
このレビューはネタバレを含みます
「動くな、死ね、甦れ!」の続編で三部作の二作目。
前作の衝撃ラストを受けてこのタイトルかと思ったら、どうかというとカラー映画になってもう一度語り直しという趣向だった。
「カムイ伝」と同じ展開で女の子…
難解で意味ありげな表現の考察大好き人間なので、終盤の怒涛のメタファー連投に興奮しながら友達と何回も巻き戻していろいろ考えた
今観たら必死に頭使って解釈を試みないとアクセスできない表現が その時代、そ…
絶望感漂う成長譚。前作の神がかり的なエネルギーが全て失われている…。守護天使だったドルカーロワは俗っぽい少女に、ナザーロフはやさぐれた思春期の少年に。あれほど可愛がっていた豚もあっさり殺される
拠…