ひとりで生きるの作品情報・感想・評価

ひとりで生きる1991年製作の映画)

UNE VIE INDEPENDANTE

上映日:1995年05月13日

製作国・地域:

上映時間:97分

ジャンル:

『ひとりで生きる』に投稿された感想・評価

4.2
761件のレビュー
TOBIO
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ワーリャの別れ際の「あんたの運は尽きた」という発言が、『ぼくら、20世紀の子供たち』にこだましているようである。

 この映画が映すのは、今日からすれば異様としか言いようがないシークエンスの継ぎ接ぎである。学校の空き部屋にたむろする不良(生徒じゃない)、厳格な態度で主人公を退学にしたと思いきや女子生徒とセックスし…

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生き残ったワレルカ。
根無し草のような生き方は、そのまま。それは、生来から来るものなのか、母との関係性から、時代の産物…。

先に、20世紀の子供たちを見てからの、2作品だったので、痛々しい思いで胸…

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甲冑
4.5

何のフリもなく転生したかのようにディナーラ・ドルカーロワが出てきて、また二人の掛け合いが続くだけでも嬉しくなる。今まで何となくロシアという感じで観てたけどスーチャンというモスクワよりも全然日本から近…

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『動くな、死ね、甦れ』の続編。

こちらも凄まじい。

これほどまで残酷な有り様を、なぜこれほどまで美しく描けるのか…
GON
3.7
初っ端リテイクで実験映画かと思ったけどそんなことなかった
終盤、線路を歩くじいさんのショットが最高
4.0

ガーリャの姿写しであるワーリャを半ば強引に再登場させ、おそらくは前作よりもずっと予算をかけ、退学処分に合い、警察に追われ(ると思い)、遠い身内を頼り、そこへワーリャが迎えに来るという前作の物語を発展…

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三部作やけど、物語上は本作で終幕。

前作に比べ、ちょっとばかし図体が大きくなったガキ共の、だけどやっぱりイノセントなエネルギーの暴走、加わった要素としてはSEXくらい。
だけど本作はタイトルにある…

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去年の年末からこの1年でどういうわけか🐖を屠るシーンのある映画に三本当たってしまった(「豚」「DAU退行」、本作)。ロシアには“animal rights”に相当する言葉が無いのかもしれん。

前作…

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人は誰も死ぬ時はひとり
だからひとりで生きるだけ

好きな子はいるけれど
ここに留まる理由にはならず

どこかで誰かと肌を重ねれば
今はそれだけでよさそうな

クズな大人しかいないから
僕もクズにな…

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