ひとりで生きるの作品情報・感想・評価

ひとりで生きる1991年製作の映画)

UNE VIE INDEPENDANTE

上映日:1995年05月13日

製作国・地域:

上映時間:97分

ジャンル:

『ひとりで生きる』に投稿された感想・評価

4.2
731件のレビュー
ヴィターリー・カネフスキートリロジー2作目。成長しさらに荒廃するワレルカの心。いったいどこに向かうのかと救いはないのかと見ていてしんどかった。本当にやっているであろう動物の場面はインパクト大。

凄まじかった。生きることさえシビアな世界。ワレルカの「人間に生まれたことがハズレ」という言葉には頷かざる得ない(とはいえこの映画に出た動物たちの方が気の毒)

雪と泥の中で演じた役者さんたち、特に尻…

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1夕
4.1
カネフスキーの、目の前の現実から一切目を背けないような徹底的にドライな視点が好き。
め
4.0
このレビューはネタバレを含みます
悲しい物語を見てると、
自分はマシだと思える。
「バカがいた方が気が楽だろ。」は確かにその通り。

ヤマモトに何を求めていたのか。
わからんかった。
4.0
生き物の性やら死やらが生々しいな。
前作観返してから観た方が良かったっぽい。
4.5

他の2作と共にシネマリンで観たのですが、不覚にも残り20分で寝落ち。
再度、下高井戸シネマで再鑑賞。やはり残り20分に見どころが詰まってました。基本的には動くな、死ね、蘇れ!と同じ展開ですが、こちら…

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15歳になったワレルカは無邪気さがなくなった分、その行動の胸糞具合が前作『動くな、死ね、甦れ!』より増していた。故郷を出て、行く先々でも居場所を失くしては流れ流れてその日を生きていく。
前作以上に泥…

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mn
4.5
動くな、死ね、甦れ!の続き。
「なぜか、幸せじゃない。悪いことが次々起こる」
「終わりよ。あんたの運は尽きた」
むー
4.5

凄まじい演出力を感じる。一つ一つのカットにかかっている労力が尋常じゃなく、人間の動かし方から霧の動き方、天候まで全てがピッタリハマっている。一体どうやって撮ったのだろうか……まるで分からない。のらり…

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「心を充分に使っていないから、心を失うのよ」
見渡す限り広がる白銀と白煙の世界。
吹きすさぶは骨身に染みる北風潮風。
縮み上がる金玉に、胸を焦がす守護天使。
はらわたを握り締めてぶんまわせば、聞こえ…

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