ひとりで生きるの作品情報・感想・評価

ひとりで生きる1991年製作の映画)

UNE VIE INDEPENDANTE

上映日:1995年05月13日

製作国・地域:

上映時間:97分

ジャンル:

『ひとりで生きる』に投稿された感想・評価

4.2
739件のレビュー

去年の年末からこの1年でどういうわけか🐖を屠るシーンのある映画に三本当たってしまった(「豚」「DAU退行」、本作)。ロシアには“animal rights”に相当する言葉が無いのかもしれん。

前作…

>>続きを読む

人は誰も死ぬ時はひとり
だからひとりで生きるだけ

好きな子はいるけれど
ここに留まる理由にはならず

どこかで誰かと肌を重ねれば
今はそれだけでよさそうな

クズな大人しかいないから
僕もクズにな…

>>続きを読む
ylc
3.5
・不良少年少女
・親が酔っ払い
・信仰、罪、罰の反復
・役者に何か歌わせる意図は?
ヴィターリー・カネフスキートリロジー2作目。成長しさらに荒廃するワレルカの心。いったいどこに向かうのかと救いはないのかと見ていてしんどかった。本当にやっているであろう動物の場面はインパクト大。

凄まじかった。生きることさえシビアな世界。ワレルカの「人間に生まれたことがハズレ」という言葉には頷かざる得ない(とはいえこの映画に出た動物たちの方が気の毒)

雪と泥の中で演じた役者さんたち、特に尻…

>>続きを読む
1夕
4.1
カネフスキーの、目の前の現実から一切目を背けないような徹底的にドライな視点が好き。
め
4.0
このレビューはネタバレを含みます
悲しい物語を見てると、
自分はマシだと思える。
「バカがいた方が気が楽だろ。」は確かにその通り。

ヤマモトに何を求めていたのか。
わからんかった。
4.0
生き物の性やら死やらが生々しいな。
前作観返してから観た方が良かったっぽい。
4.5

他の2作と共にシネマリンで観たのですが、不覚にも残り20分で寝落ち。
再度、下高井戸シネマで再鑑賞。やはり残り20分に見どころが詰まってました。基本的には動くな、死ね、蘇れ!と同じ展開ですが、こちら…

>>続きを読む

15歳になったワレルカは無邪気さがなくなった分、その行動の胸糞具合が前作『動くな、死ね、甦れ!』より増していた。故郷を出て、行く先々でも居場所を失くしては流れ流れてその日を生きていく。
前作以上に泥…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事