普通に脚本が粗末すぎるけど、何となくスポーツ/レース系のジャンル映画の定石を意識してはいそうだ。クローネンバーグって短編時代からボディホラー的興味を最優先で突き詰めて行く中で徐々に映画文法を基礎から…
>>続きを読むクローネンバーグ本人も失敗作と認めているそうだが、軽い気持ちで見れば結構楽しめる。
序盤のドキュメンタリーのような撮り方には、他の粘っこい作風からは考えられないほどカラッとしたところがあり、作風の幅…
ドラッグレース界を舞台に描かれる、スターと悪徳スポンサーの確執。
全般的に軽いノリ。
メインは人間関係の描写で、レースシーン自体は極めて淡白。
クローネンバーグらしさは微塵も感じられない、サク…
ドラッグカーは曲がれる
クローネンバーグ監督作品と引っかからなければ深夜に放送しているもの気付くか気付かないかくらい。
ドラッグレース由来の派手さはあっても、10秒足らずでレースが終わるから見ど…
本人もインタビューで言っている通り、脚本は書いていないし、お金のために撮ったという事で、同年の「ザ・ブルード」から炸裂するクローネンバーグ節は全く影を潜めている作品。
もちろんファンとしては物足り…
クローネンバーグの全く知らない初期の作品をCSでやっていたので鑑賞。
カーレースの中でも直線を突っ走るいわゆるドラッグレースの世界で、マシンとレース命の熱い男たちが描かれます。
グロくもエロくもヤバ…
言われなきゃ私ならクローネンバーグって気づかないほんとにストレートなカーアクション映画。
いつもの暴力性、官能性、変態性は全然感じられない。
なんでもクローネンバーグ監督は大のカーマニアで、レース出…