菖蒲の作品情報・感想・評価

『菖蒲』に投稿された感想・評価

↓のレビューは、以前のアカウントにて鑑賞直後に投稿したレビューになります。

☆☆☆☆

〝 人生の終焉に対する決意 〃

『カティンの森』で巨匠健在を見せつけた、アンジェイ・ワイダの最新作。
たっ…

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odyss

odyssの感想・評価

2.2

【独りよがり】

かなり分かりにくい映画ですね。

息子を若くして亡くした婦人が、老境にさしかかってから若さあふれる青年と知り合い、惹かれていく、という物語だけなら良かったと思う。ところがこの物語の…

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Jimmy

Jimmyの感想・評価

4.5

アンジェイ・ワイダ監督が「①実際に映画出演する俳優の事情を描いた場面」と「②その俳優を使ってアンジェイ・ワンダが撮影している風景」と「③映画として完成した本編」の3つの側面をパラレルに描いた独創的な…

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qwerty6

qwerty6の感想・評価

4.1
partly based on the novel
《Tatarak》
by Iwaszkiewicz(1894-1980)
in Poland

「菖蒲には二つの臭いが――――」
構成が実に複雑
小説映像化の本編と主演女優の独白、そして映画撮影ドキュメンタリーが同時進行。

女優の日常生活と"映画「菖蒲」"の世界、どちらでも"死"がキーワード…

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いち麦

いち麦の感想・評価

2.0

主演のK.ヤンダ自身が夫の病死を体験しておりその思いがモノローグとして、余命短い女医と青年の本流話に挿入される。その切り替わりが独特で、生と死の境を見つめる作品のテーマにマッチした真摯な視点を際立…

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ザン

ザンの感想・評価

3.0
余命わずかの女性の腕の中で、若い命が失われていくこの皮肉。根に足を取られてしまったのか。救急救命法が適切ではない。頭部をゆすり過ぎだ。

ポーランドを代表する女優クリスティナ・ヤンダの独白、撮影風景そして物語と3部がうまく交錯しあって‥ピンヒールを履いた彼女のふくらはぎが美しい‥戦いで亡くした息子達、喪失した若さへの憧憬‥菖蒲−ポーラ…

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またしても死は、挨拶なしでぶっきらぼうに、突然現れ口笛を吹いて去っていく。

こんにちは、またやってきたよ。
僕がいつまでも君のそばににいると思った?

映画と現実と老監督とその妻と恋人。


観る…

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yasuka

yasukaの感想・評価

3.0
溺れた人には人工呼吸か心臓マッサージですよね…
腕を曲げたり伸ばしたりしてたのはなんだったんでしょうか。
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