色ざんげの作品情報・感想・評価

「色ざんげ」に投稿された感想・評価

暴風雨による川留のため、宿場に足止めさせられた人買いの女主人(泉じゅん)と娘(浅見美那)が、宿場の不義について嗅ぎ回っている岡っ引きを欺くべく、他の宿泊客と共謀する。小さな宿場に集まってきた男女の悲喜交々を描いている時代劇ロマンポルノ。

博打打ちの放浪者(椎谷建治)と買われてきた娘(浅見美那)の心の交流をメインにして、身分違いの駆け落ちカップルの末路、僧侶と武家の娘(渡辺とく子)の密通などといったサイドストーリーが展開する。すでに三十路中盤の渡辺とく子が、若いときよりも若く見える不思議。

総合すると、堅実に製作された時代劇ポルノという印象。突拍子もない物語展開や煙に巻かれる感覚を楽しむことはできないが、さりとてつまらないわけでもない。女優陣の艶やかな着物姿も様になっており、その見目麗しさだけでも目の保養とすることができる。

駆け落ちする娘(中川みず穂)が着ている、原色を基調にした着物デザインと、ヘンタイプレイに興じる岡っ引き(椎谷建治)の性豪ぶりにサムズアップを送りたい。