どうにも立ち行かない力関係の構造の中で、だんだん正気を失って機械みたいになっていく人間たちが怖すぎる。ついに殺人を頼む時のグレアムの顔が凄い。
列車が動き出したら止まらない運命そのものみたいで恐ろし…
冒頭でのダイナミックな列車演出や、それが最後の場面に繋がり主人公グレン・フォードとフロデリック・クロフォードの無惨な対比となっていくラスト、仄かに出現するだけで今後の展開を想像させるナイフなどフリッ…
>>続きを読むブロデリック・クロフォードが妻のグロリア・グレアムに感謝を伝えているうちに疑念が生まれ、徐々に語気が強まり遂に暴行へ至るまでの照明が素晴らしい。殺害場面/殺害未遂シーンの不可視演出、駅の濃霧はフライ…
>>続きを読むこわーいこわーーい映画
カールが嫉妬する原因になったのは、友人の女の何気ない軽口。新しくできた彼氏が「若くお金持ち」であることから、カールは自分が「年寄りで稼ぎがよくない」ことの不安を煽られる。嫉…
最初の殺人シーンでは人が殺される瞬間の演技を映さないで「扉が閉まる→走行する列車→ナイフを拭う」で表現されてた。その後の尾行シーンでも殺人ははっきり描かれず、クライマックスで初めてその瞬間が映るのが…
>>続きを読む(『獣人』の筋書きは忘れてしまったのだが)グロリア・グレアムがファム・ファタールというより追い詰められたDV被害者になっているのがユニーク。妻をボコボコに殴って不貞の謝罪文を書かせるブロデリック・ク…
>>続きを読む