飢餓海峡の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『飢餓海峡』に投稿された感想・評価

SYU
4.0

2021/02/13
2021年13本目
監督 内田吐夢
三國連太郎
左幸子
伴淳三郎
高倉健

【海峡に消えた真実】

戦後間もない昭和22年、放火強盗殺人の容疑者の男、男に人生を救われた女、執念…

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思いつのらせて追い求めた相手に殺されてしまう彼女は、関係性こそ違うけど『人間の証明』の彼に重なってみえてつらい。
過去から逃れたいために、憎いわけでもない相手(むしろ逆)を手にかける男は、同じく人間…

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過去記録

かなり前に観た事を忘れて、丸の内TOEIのお別れも兼ねて再見。
前半はほとんど忘れていたけど、後半覚えてましたよ。思い出しながらみても3時間長くはなかった。
やはりこうして記録に残しておく事の重要さ…

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4.0
「さよなら丸の内TOEIプロジェクト」で鑑賞。登場人物全員が必死で生きてる様子が非常に良い。普段観ない時代の作品で興味深かった
若き三國蓮太郎や高倉健を楽しむことができる。登場人物を通して過去の罪と今後の生き方を考えさせられるずっしりした話だった。
予想を裏切られる展開には驚いた。

3時間を長く感じずに鑑賞。
重く濃い内容、それを表現するに相応しい出てくる俳優達の顔面の含蓄さ加減。
今の俳優さん達だと皆んなつるんとしてるから、同じ時代設定でもこの濃度にはならないだろう。
左幸子…

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しっかし変な映画だったな
悲しい境遇を押し殺しながら、飽くなき上昇志向で篤志家を演ずる三國蓮太郎
一夜すらも共にしていない相手の爪を後生大事にしている、もはや狂気すらも感じる、左幸子
2人を追って東…

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焼き
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文芸大作感の間キツかったーラストとか脚本はええと思うんやけど語りかたしんどい
三國連太郎と左幸子の独特のリズムで何とかみれた

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