死、生きるために忌避する逃亡。背負い込まされた罪による人生形成。中心となる三国連太郎と左幸子、そして周遊する刑事たち。中心から周辺へ各視点を移り渡る。船尾トラックバックのラストショット。しっかり海で…
>>続きを読む内田吐夢監督作品。183分の長尺で、丁寧に描いたミステリー。個人的には高倉健さんががっつり出てくる前らへんぐらいまでが、1番面白い部分だった。後半戦も面白かったし、ラストも良かったが、刑事ドラマを観…
>>続きを読む新年に見る内容でないが、傑作。
『砂の器』もそうだが、「過去」から逃れ去ろうとし、それが叶わず追いつかれるという人間の悲哀。
「貧困」でつながり、唯一の理解者となりえたはずの人間を殺してしまう(…
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