飢餓海峡に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『飢餓海峡』に投稿された感想・評価

年に2回くらい昭和の日本映画を観ている。今回はこれ、186分と長尺。1965年製作なのに粒子の荒いモノクロで「もっと旧い?」となったけどこれは撮影の狙いとのこと、成功している。

観終えて本作のWi…

>>続きを読む
3.5

このレビューはネタバレを含みます

当時の日本を裏側から感じる。

今とは異なり、貧しい家庭、それも地方の女性は奉公(人身売買)や娼婦(風俗嬢)、女給(今でいうキャバ嬢)で金を工面せざるを得ない。

金の力で名声を買う。それも闇の金。…

>>続きを読む

良かった。
青森県むつ市、恐山、湯の川温泉、花街など、戦後間もない当時の雰囲気がまず最高。田舎で貧しい家族を支えるため女郎をしている八重(左)の弾けるような明るさ、犬飼(三國)の優しくも哀しい表情、…

>>続きを読む

かなり前に観た事を忘れて、丸の内TOEIのお別れも兼ねて再見。
前半はほとんど忘れていたけど、後半覚えてましたよ。思い出しながらみても3時間長くはなかった。
やはりこうして記録に残しておく事の重要さ…

>>続きを読む
4.0
「さよなら丸の内TOEIプロジェクト」で鑑賞。登場人物全員が必死で生きてる様子が非常に良い。普段観ない時代の作品で興味深かった
若き三國蓮太郎や高倉健を楽しむことができる。登場人物を通して過去の罪と今後の生き方を考えさせられるずっしりした話だった。
予想を裏切られる展開には驚いた。

丸の内TOEIの最終日にて。3時間のモノクロ作品でしたが、主人公(犯人)の行動心理がいまいち掴みづらく、サスペンスとしては正直ピンとくる感じではなかった。ただドラマ作品としては重厚な仕上がりで、中で…

>>続きを読む
稲
3.8

長かったわりに欲しいシーンが足りなかった印象、、、
犬飼の過去について描写が足りず 結局どんな奴だったのか掴みきれなかった
砂の器くらい説明してくれた方が助かる、、飽食の時代のガキなので貧困のイメー…

>>続きを読む
3.9

このレビューはネタバレを含みます

丸の内TOEI 最終日。

何か観なくてはと思い、避暑も兼ねて13:30-16:40の長尺の本作を観賞。
さすが名作。ストーリーに引きこまれた。

三国が舞鶴で出直しできたのは、舞鶴が引揚船の到着地…

>>続きを読む
SK
4.0
昔の映画の方が人間模様が濃い気がして良かったです。

丸の内TOEIさんはこれで最後の鑑賞になりました。銀座に活気を与えてくれてありがとうございました。

あなたにおすすめの記事