インドの仕置人の作品情報・感想・評価

『インドの仕置人』に投稿された感想・評価

ナマステ御免!!!

不正や賄賂は絶対許さないマン
vs
何でもやってのし上がりたいマン

賄賂蔓延るインドの役人たちに正義の鉄槌を下すおじーちゃんのお話☆

90年代ということもあるのか、画質は悪いしミュージカルシーンもダサいし、CGはヘボいし、美男美女もいません(笑)

アクションはヒュンヒュンしてて昔の香港映画みたいだしw

が、不服従運動、イギリスからの独立なども絡め、尚且つインドの腐った役所のシステムも描いた長編良作でした!



証明書を貰うのに長蛇の列。
少しでも早く貰いたければ、役人たちに賄賂を渡して回らなければならない。
それでも証明書が貰えるかどうかは分からないのだ。

そんな輩を殺して回るおじーちゃんが現れる!
警察に追われるが、さらに過激化していく。

一方、賄賂もなんのその、とにかくのし上がりたい若者が一人。

そして大事故が起き……



おぉぉぉ、なんつー展開なんだ。

歌って踊ってコミカルシーンもあったけど、そんなの吹き飛ぶラストに呆然ですよ。

しかし韓国映画並みに役人が腐っていたなぁ~

火事で火傷したから治療をしたい。
その為にはまず病院ではなく警察へ行き、火事の証明書が必要。
それもすぐには貰えないから賄賂を渡す。

何をするにも金カネかね。。。
これは仕置人が必要だよね。

我が国にもそろそろ必要かと。
くりふ

くりふの感想・評価

3.5
【家族愛より正義を貫く実はマジな奴】

ずいぶん前に、キワモノかと思い軽い気分で借りた記憶があります。

少し前に『ボンベイ』をみて、マニーシャー・コイララさんがとてもよかったので、そういえば本作にも出ていたな…と久しぶりにみ直してみた。

邦題や外見からだと、こういう時どんな顔すればいいかわからないの。に陥りますが、笑えばいいと思って笑っていると、意外や裏切られます。根はかなりマジメな映画なんですよね。

…その正義感がアサッテの方を向いているにせよ。

かつて英国からの独立戦争を戦い抜いた男が、憂国の想いから堕落した現代インドの「雑草抜き」へと暴走するお話し。

一方、コテコテのアホらしさはしっかり担保され、がっつり何度も踊る90年代南インド映画、ではあります。

マニーシャーさんは、コッチではあまり魅力が引き出されていませんでした。これなら忘れて当然か。もう一人の女優さんの方がまだ、フェロモンふりまき素敵でした。

実の息子と、憂国を挟んで対立し、70年代パニック映画!…の予告編か!とも思えるどひゃひゃなバトルにまで至りますが、モラルからするとどうよ?とも取れるこの結末が意外や爽快!

いまの日本映画じゃ絶対出てこない選択だろうなあ。

監督はシャンカール。最近だと『ロボット』撮った人ですよね。

音楽はここでもかのA・R・ラフマーンでした。

<2017.3.8記>
賄賂👛で腐敗しきった役人を
立て続けに殺害し続ける老人🔪👴。
一方で昔家を飛び出して
役人になった老人の息子👨は
堕落の道を辿り始めていた🌀・・・


ちょっと期待はずれでした...。😒
仕置人って悪党をお仕置き👊
するのかと思いきや、
賄賂💵を受け取る公務員を専門に
天誅🔱を下してるとは!
少なくとも今の日本人の
感覚からすると
若干なんじゃそりゃ感🙃。笑

なんじゃそりゃが極まってれば
それも面白いんだけど、
キレもイマイチ。😒
ラジニ映画🎞みたいな勢いは皆無で
シッカリ3時間というのもあり、
ちょっと眠くなっちゃった...🥱。

ヒロインはやっぱりキレイ💕なのと
仕置人セナパティ👴が
ベルトから短剣を出すのが
ちょっとだけカッコいい。😁

2022.1.8
てるる

てるるの感想・評価

3.8
南インド映画界ではラジニカーントと並ぶ人気らしいカマル・ハーサン主演。
実際、他のインド映画でもカマルの名前はよく出てくる。
ラジニの「スーパースター」に対し、カマルは「ユニバーサルスター」と呼ばれてるんだとか。

ちなみに僕は今作が初カマル。
後で2役を演じてると知ってビックリ!

インドにおけるワイロ文化に対する強烈なカウンターパンチを喰らわせる、インド版「必殺!仕事人」

インドの特殊な武術?とナイフで次々とお役人を始末していく老人。
そして方や、のし上がるためにワイロを取り、ワイロを渡す若者チャンドゥ。

一見、関係の無さそうな2人の意外な関係。
そしてその後の展開に衝撃。

しかもチャンドゥのパートはほとんどコメディ映画みたいな感じなので、後半のギャップには驚かされる。
もうさすがインド映画としか良いようがない。

ちなみにコメディやアクション部分は多分に香港映画あたりの影響はひしひしと感じる。

ちなみに1996年の作品なので、CGがとにかくショボイ。
ダンスにもそのショボイCGを取り入れてて、苦笑い。

しかしラストはノーランもビックリの大爆発(テネット観た人は分かってくれるかな)
そこはさすが大スターの作品でお金かけてるのは感じた。

インド映画って「普通こうなるだろ」て展開を平気でハズしてくるから面白い。
中本

中本の感想・評価

3.1
主役は賄賂を断罪する人っていうことだけど、インド独立からの流れとか、息子のあれこれとか長いし。「シンドラーのリスト」をデートで見に行くという場面も一瞬あった。
てれ

てれの感想・評価

2.0
マニーシャ・コイララ目当てで観賞。やっぱりマニーシャはキレイ。
怒られそうだけどカマル・ハーサンが若い頃のサンジュにすごく似ていると個人的に思うんですよね。錯覚しそう。まあサンジュの方がもっと強面だけど。
息子役とその父親役という一人二役で、父親役やっている時の鬼の形相がおっそろしい。地獄の眼差しで悪徳役人を自ら成敗する。ふざけた邦題だと最初は思ったけど彼を見ると正に「インドの仕置人」だった。
Haman

Hamanの感想・評価

3.6
キャッチコピーがナマステ御免!なくせして思いのほか社会派なやつ。何かにつけて金を要求してくる腐った役人どもにかつてインド独立に尽力したジジイがぶちギレ成敗。

ジジイはサラサラ綺麗な白髪で渋いダミ声ですっごいハードボイルド。歩くハードボイルド。殺すハードボイルド。殺しの生中継までやっちゃう過激なハードボイルド。『インドの仕置き人』とか邦題フザケてんなーって思ってたけどパーフェクトタイトルなんです。

180分ある本編での息子チャンドゥの良い人キャラと悪い人キャラの振り幅がエグくてマジどうなってんの情緒。
field

fieldの感想・評価

3.3
やっと観た!ラブコメスリラーなタミル映画。

仕込みナイフと古武術で悪い賄賂役人を抹殺していく世直し人お爺さんセナパティと車両検査員の息子チャンドゥ役カマル・ハサーンの一人二役。
善の為に凶行に走るパパとは対照的に賄賂に走る息子を特殊メイクもありしっかり演じ分けてる。
主軸はあまり緊迫感ないが迫りくる刑事との攻防と息子との対立。そこに動物好きのコイララさん演じる恋人のイスワリャとウルミーナさん演じる友人スワプナとの三角関係ラブコメゾーン。
車レースの行われてるなか泥棒と牛引くリヤカー上で戦うトンデモ設定が必要だったか分からないが、少し近未来感のあるごった煮の歌シーンなどお金もかけバラエティ豊か。
不服従運動時代でヴァンデーマートラム祖国万歳と立ち上がる過去シーンは良かった。娘カスツリは本当に気の毒だがバックグラウンドが良かったので正直ここをメインにして欲しかったが、息子にも父にもなり得るという事なのだろう。
健多郎

健多郎の感想・評価

4.0
腐敗した役人に天誅をくだすはなし

「ナマステ御免!」というアホみたいなキャッチコピーにコメディ映画かと勘違いしましたが、実際はガッチガチの社会派映画でした
ロボットの「ワケわからんがおもしろい」ってキャッチコピーに匹敵する面白コピーだな…と思って調べてみたら監督が同じでやんの
キャッチコピー職人はシャンカール監督に恨みでもあるのか

キャッチコピーの話は置いといて内容ですが、実際に社会問題となっているインドでの賄賂・汚職を許さない爺さんがひたすらカッコいい映画でした
賄賂を受け取らねば動かぬ役人は許さぬ…!
賄賂を受け取らねば治さぬ医者は許さぬ…!
賄賂によって杜撰な仕事をする身内も許さぬ…!!
余りに強すぎる眼力、アサシンクリードの先駆者の様な白ずくめの衣装、相手を倒すためではなく動きを封じる為に使われる古武術、ベルトに仕込んだナイフ、ドスの利きまくったヴォイス…なにもかもカッコいいぞこの爺さん!!

実は、爺さんといっても役者さんは息子役と一人二役なので特殊メイクなんですけどね
全然メイクっぽい違和感はありませんでした
途中まで気付かなかったくらいです

シナリオの重厚さ故に普段は楽しみなダンスシーンが少々蛇足に感じてしまったり、制作時期や予算の都合かちゃちい部分もあるにはありましたが、それ以上に有り余るエネルギッシュさが最高でした!
葛

葛の感想・評価

4.6
賄賂による腐敗役人を復讐の為国の為一人一人刺し殺していく殺人者と祭り上げられる英雄と優しい父の顔を持つ白髪の老人が主人公、北欧で言えばマッツ・ミケルセンの様な厳しい瞳と低い声が役柄の重さと合って非常に面白かった。でもコピーはナマステ御免。
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