あるオーケストラのバイオリニストが練習中に一本の電話を受け、ある女性の死を告げられる所から始まり、出会いは遡ること7年前・・・といった具合に展開していく一組の男女の愛と人生の物語。
見渡せばそこら…
1950年に作られた映画。ベルイマンの監督、脚本。38歳頃の作品ということになる。初期はこんな感じだったのねと 思いたいところだが
そのすぐ前後の作品に比べ、こちらはずいぶん素直な映画だなという印象…
冒頭からベートーヴェン第九の第4楽章、練習風景から、エンディングの如くキャストも、もう出る
オケの練習中に電話が
もう、ここでラストが描かれた‥
主人公はプロのバイオリニスト。
妻も同じく、同…
妻の訃報を聞いて妻との結婚生活を振り返ってくこの描き方が単純に好き🥹✨どんだけ幸せだろうと波乱万丈だろうと妻が亡くなってしまうって結末ではあるけど、2人で歩んだ結婚生活の内容によってはハッピーエン…
>>続きを読む1950年のベルイマンの初期の作品だ。ベートーヴェンの『歓喜の歌』をモチーフに男女の愛憎劇を描いている。まだ、ベルイマンがベルイマンでない頃の作品である。つまり、後の“神の沈黙”というベルイマンのテ…
>>続きを読むこれは泣いた。炬燵の足を握りしめて泣いた。
ベルイマンの初期作でも観てみるか、と不埒な思いで観始めたが、歓喜の歌を演奏する中、妻の訃報が届くシーンで幕を開ける。
時間は数年遡り、二人の出会い、出産、…
妻を失ったバイオリニストが妻との7年間を振り返る話。走馬灯映画。
楽しいばかりでなく、浮気や喧嘩・衝突あり。まあよくケンカする夫婦だったがちゃんと仲直りもする。
なんだかんだで妻マッタを愛していた…
映画は過去から現在へと回想形式で進む。ただ、この回想というのも、妻の昔の話になったり、夫の視点から指揮者の視点に変わるなど、間々で層が深くなったりするので、構造としての面白さがある。
ただ、せっか…