インド行きの船の作品情報・感想・評価

『インド行きの船』に投稿された感想・評価

マグロ

マグロの感想・評価

3.8

親子でレッツ穴兄弟。

せむしの船乗りヨハンネスは7年ぶりに帰郷し、将来を誓い合った踊り子のサリーを迎えに来た。彼は7年前の出来事を回想する…。
かつてサリーはヨハンネスの父で船長のアレクサンデルの…

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この作品にはフランス映画の影響がある。私が18歳のころはマルセル・カルネやジュリアン・デュヴィヴィエを熱愛していた。しかしルノワールの作品はスウェーデンでは封切られなかったのでひとつも観ていない――…

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Jimmy

Jimmyの感想・評価

4.2

『危機』、『われらの恋に雨が降る』に続くイングマール・ベルイマン監督の長編3作目。

船乗りヨハンネスが一時的に陸に上がった時、旧友女性ソフィーと再会する。
そのソフィーの家に行くと、ソフィーと同居…

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BON

BONの感想・評価

3.5

ベルイマン作品鑑賞26作目。ベルイマン特有のスタイルとテーマが既に見受けられた彼の3作目にあたる長編映画。フィンランドの劇作家マッティン・セーデルイェルムの同名戯曲の映画化。同年のカンヌ国…

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horahuki

horahukiの感想・評価

3.4

閉じこもってないで外へ出よう!

昨日に続いてベルイマン監督3作目。7年ぶりに故郷に寄港したら、愛を誓った女性が迎えに来てくれなかった…😱探してみると、怒号をあげる系のメンドクサイ引きこもりニートに…

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イングマール・ベルイマン監督作品。
船乗りのヨハンネスは7年振りにある港町に戻り、かつて愛したサリーと出会うが、サリーは落ちぶれていた。浜辺に一人うつむくヨハンネスは、7年前の出来事を思い出すが・・…

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入手困難なベルイマン初期作品。表層的には恋愛ものだけれど実質は父と子の殺意にまで発展する確執を描いたもの。おそらく先天的な異常により歪んだ父と、父からの理不尽な抑圧によって歪んだ息子。その狭間で耐え…

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CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

2.5

【ベルイマン流『アタラント号』】
イングマール・ベルイマンといえば、デヴィッド・リンチやデヴィッド・フィンチャー、ウィリアム・フリードキン等の様々な監督に影響を与え、時にヴィジュアルをもろパクられて…

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20180325
読売新聞の「人生案内」とか、発言小町とか(結局読売)。あの読み応えと感覚を、さらにコッテリ煮詰めて、90分程度のまとまった映像で味わえるのがこちらの作品になります。
pika

pikaの感想・評価

4.0

不快でムカつくし若干退屈だなと感じた全てが伏線だったかの如く意図を含み、魅力へと昇華される後半の怒涛の面白さは圧巻!
何気ない会話、台詞ひとつひとつがキャラクターを構築し、「俺をわかってない」という…

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