ザ・スパイ 裏切りのミッションの作品情報・感想・評価

「ザ・スパイ 裏切りのミッション」に投稿された感想・評価

犬

犬の感想・評価

3.1
事件

空港の荷物検査員をしているヴァンサンは、相棒とともに客のバッグから窃盗を繰り返していた
しかしある日、いつものように盗み出した荷物が爆発したことから、彼は巨大な陰謀に巻き込まれていく……

ミッションがどうなるか

少しハラハラ
展開は微妙ですかね

それぞれの関係性が見どころです
空港の検査職員が、外交官の荷物が爆発した現場に居合わせたことから、即席スパイにされ、ロンドン在住の容疑者の妻と接触する巻き込まれ型スパイ・サスペンス。陰謀の中身云々より、ギョーム・カネ演じるアウトロー素人スパイと人妻のラブロマンスを中心にした90年代風の作品。ロンドンのクラブで流れるのがBlurのGirls and Boysなので尚更。キャラクターは悪くないが、所々ドキュメンタリー風の質感になったり、全体的に編集が微妙。最後の方は演出もCGもヘタクソすぎて失笑するしかない。
2018.11.10 DVD(字幕)
4423

4423の感想・評価

3.0
パリ空港にて荷物検査員として働く男がある事件をきっかけにイギリスへ渡り、水面下で動くスパイとして仕立て上げられていく。

ギョーム・カネが主演だといささか華がないような気もするが、作品自体が超地味なのでこの役は適任なのかもしれない。

地味だが手堅い作りなので面白いのは面白い。素人スパイが活躍するというのが新鮮だし、作風にもイギリスとフランス両国の香りが楽しめて良かった。

人妻との恋とかラストショットもいかにもおフランスな感じだ。

スティーヴン・レイは好きな俳優の一人だけど相変わらず胡散臭いなあ。
すごく地味ながら、スパイはこういう水面下での動きもやってるんですよ、という感じ。
スパイって言っても単なる民間人(昔はエリート)なのがドキドキを煽る。
ただしストーリーはテロの真相とか置いてけぼりで、人妻との愛に焦点が当たっているなど、そこかしこにおフランス製作のおしゃれさが垣間見える。
パッケージもよくある詐欺で、主人公がサイレンサー付きの銃を撃つシーンとか一切なし。
凡作。

このレビューはネタバレを含みます

よく見るスパイ映画とは毛色の異なる作品だった。これはこれで良かったと思う。
MI5は、素人に一体どこまで何をやらせとるんですか!!なド素人スパイもの♪でしかも、それが、フランスのイケメン俳優と言えば?なギョーム・カネなもんで、まるでジェームズ・ボンドの前世を見てるような妙味でございました(意味フメー)

とりあえず
ギョーム・カネのタバコを吸う仕草が画になるな~ヘラヘラ

ほんで
とにかくスパイの為に女性を落とさんとアカンというね、ロマン・デュリスやったら絶対不可能なミッションなんで、ギョーム・カネ・ボンド、よう頑張った!!♪

肝心の事件の真相ってのはあんまり重要じゃなくて

テロ組織とMI5の板挟みになる、素人男女のあれこれ(←適当w)

それが、なんとも素敵なイギリスの風景をバックに展開されるので、終盤の銃撃戦の失笑(そうなん!?)も許容範囲でございますwww

黒のとっくりセーターが似合いすぎなギョーム・カネが、ボンド化していく一部始終!

英語とフランス語、両方拝めるのが個人的にお得♪
Tig

Tigの感想・評価

3.7
ハリウッドの派手なスパイ映画の対極にあるような地味なフランスのスパイ映画。
爆発の規模からして違うw
素人スパイのはずの主人公の万能っぷりなど突っ込みどころはありますが、元エリートのギョーム・カネ演じる主人公が不正で捕まり没落、職を転々としているところ自身の悪事が原因で事件に巻き込まれていくドライなタッチと淡々とミッションが進行する様子が個人的には結構ハマりました。
そもそも単なる空港職員である。戦う為の訓練などしていない。優秀な頭脳とちょっとしたイケメンだけをを武器にどこまでやれるのか疑問に思う。そして、そんな私の疑問に応えるかのように、主人公は中途半端な諜報活動を続ける。人を欺ぎ、人を殺めることの難しさ。初めて人を殺したジェームズ ボンドやジェイソン ボーンでさえ、苦しんだハードルを乗り越えることが容易くないことは当然。
そんな事を考えながら観ていたら、欧州の街並みの美しさの中で展開されるドラマに、良作の匂いを感じた。