【所詮はプロパガンダ映画】
(以下は16年前にロードショウ鑑賞直後に書いたレビューです。時間の経過を考慮の上でお読み下さい)
ガブリエル・レンジ監督作品。
2007年10月のある日、ブッシュ…
2007年10月19日、
ジョージ・W・ブッシュ大統領がシカゴでの演説の際に大規模な反戦デモに遭遇。
2発の銃弾を受け、暗殺される。
大統領警護主任や補佐官や容疑者の妻など この事件に関わった…
課長(以下課):2001年のアメリカ同時多発テロの関与が疑われたイラクに対する戦争(イラク戦争)の実行者であるアメリカ大統領ジョージ・W・ブッシュが任期中にもし暗殺されたら?という世界を描くモキュメ…
>>続きを読む国のリーダーをこういったかたちで扱い、メッセージを発信することができるってスゴイと感心する。
架空の関係者の証言を聞いているうちに、「そういや、ブッシュJr.は暗殺されてたな」って記憶が上書きされそ…
大統領暗殺という過程をドキュメントにして、911後のアメリカを描く。
実際に暗殺までされる過程は非常に興味深く見れた。
リアリティあふれる映像と真実味がある状況設定。
そして周りの人間たちの言葉が…
ブッシュ大統領が暗殺されたらどうなる?というモキュメンタリー。
何が凄いって、イギリス映画とはいえブッシュ大統領の在任期間中にこういうの作っちゃう度胸。
ただ、面白いかは別。
正直、何のために作…
現職の合衆国大統領が暗殺されたら、という仮定に基づくフィクション。
既存のニュース映像を取り入れて、ドキュメンタリータッチで描いているため、事実と勘違いしそうになる。
作品自体は一種のサスペンス…