自身の思想を構築している作品の一つ
前作と雰囲気が変わり、セル画とCGを織り交ぜ、より重厚な映像表現が為されている。
展開や演出もより深みや奥行きを持たせる内容となっている。
かなり引用が多く、…
押井守監督の「攻殻機動隊」の続編として作られた劇場版2作目。
テレビシリーズのSACに慣れてしまっていると、各キャラクターのリアリスティックなキャラデザに少しの違和感を覚えながらも、主要キャラは声…
3DCGの賞味期限って短いんだなと思った。
動きは良いけど、質感的な部分で古臭さをどうしても感じてしまった。
作家性とは言えあまりにも引用が多い。途中で辟易…
重厚な雰囲気ではあるものの、正直テー…
生身の人間としての日常に帰っていくトグサと、すでに人と人形(義体)との境界に立っているバトーの対比が象徴的だった。SACとは違う、ネットの海に溶けてしまった少佐とバトーの関係も良いなあ。犬もありがと…
>>続きを読む評価項目15 各10点 物語のみ20点 計160点
基準=7 (良くも悪くもなく普通)
X=不自然.違和感のなさ(あっても気にならなさ)
Y= 世界観マッチ度
Z=カメラワーク、音響、エフェク…
原作は士郎正宗著の『攻殻機動隊』というのは、周知の事実だと思います。
今作(『イノセンス』)は、上記作品の劇場版第2作目という位置づけ。
前作で”広大”な電子の海に旅立って行った少佐に残されたバトー…
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