2025年・106本目。
学生時代にマルコムXは暴力的な黒人以外に対する差別主義者だと習った。
この映画でマルコムXになるまでを知り、彼に対する印象は180度変わった。
自分が信仰した宗教に〇され…
「世界中、白人の行く場所に平和や秩序はあり得ない」
「人種間紛争は、核爆発より恐ろしい」
マルコムXの生涯。平和な時代に教育を受けた私は、マルコムXのことは「過激派」として教えられたことを覚えてい…
この映画を観て考えさせられたことが二つあった。
① 言葉の陰にある言説のパワー:ネットによる瀕死状態
ネット社会においては、誰もが多くの情報に触れ、それを真似ることができる。本物が見えなくなった…
デンゼルワシントン以外の誰が演じれたろうか。
特にデンゼルの特徴的な声はマルコムXの説得力を表現するのにジャスト。
生い立ちからだからどうしたって上映時間長くなってしまうけど、テンポがいいからダレ…
マルコムXは暴力的行動を採る過激な黒人活動家という誤ったイメージをもっていた。彼は経験なイスラム教徒であり、そして彼の敵は白人だけではなかった。作品の最後に実際のマルコムの映像が流れるが、デンゼル・…
>>続きを読む