アンフィニッシュ・ライフの作品情報・感想・評価

「アンフィニッシュ・ライフ」に投稿された感想・評価

DV恋人から逃れ実家に戻った娘と、その子供と、偏屈な義父と、熊に大怪我を負わされた親友の、大自然の中での奇妙な同居生活を描いた物語。

雄大な自然と動物に囲まれた日常の温かさと過酷さ、癒しと緊張の緩急に没入し、心地良く涙を流した良作。何度でも観たくなる。
グリフとミッチが特に好きだなあ。グリズリーも本当に…とんでもなく…凄かった…
犬

犬の感想・評価

3.5


恋人の暴力に耐え切れなくなったシングルマザーのジーンは、娘グリフを連れて家を出る
行くあてのないジーンは、事故死した元夫の父アイナーが身体の不自由な親友ミッチと共に暮らす牧場へ転がり込む
息子の死がジーンのせいだと考えるアイナーは、仕方なくふたりを受け入れるが……

名匠ラッセ・ハルストレムが豪華キャストを迎えて描いたヒューマンドラマ

ホッコリした

この監督の作品はキャラクターそれぞれに物語があるから良い
あと、作品の雰囲気も

なかなか埋まらない溝

少女との交流
恋もあり

大自然も良かったです
粉雪

粉雪の感想・評価

4.0
良い映画だったなぁ〜。いや〜、良かった。
2人のお爺ちゃんが渋い。レッドフォードは頑固で無愛想な荒くれジジイを好演。モーガンフリーマンは優しいけど強いお爺ちゃんを好演。みんな傷を抱えていて、でも人生は終わらない。続いていくから、素晴らしい。子供も可愛かった。
大自然に癒される。行ってみたいなぁ。
zak

zakの感想・評価

4.3
名作『ギルバート・グレイプ』と似た空気感の映画……って同じ監督作品でした!納得。これぞヒューマンドラマといった映画!!

ジェニファー・ロペス演じるシングルマザーのジーンは、恋人のDVから逃れるため、11歳の娘を連れて、亡き夫の父(ロバート・レッドフォード)の牧場に転がり込む…
そこで熊に襲われて重傷を負った爺さんの親友ミッチ(モーガン・フリーマン)と共に4人での共同生活が始まって…みたいな話。

ロバート・レッドフォード演じる爺さんがクソじじいとは言わないまでも、結構難しい爺さん、そして初めて会った結構可愛い孫娘との交流…この図式は個人的に好物のやつや!(笑)

雄大な大自然、田園風景、終始淡々としている映画なんで、そういうの好きじゃない人は退屈に感じるかもしれません。しかし個人的にはめっちゃ好きな映画でした!

テーマは心に傷を抱えた人たちの再生…
またいずれ観たくなる、心にスゥーっと沁み渡る素晴らしい作品でした!
広山広

広山広の感想・評価

4.0
小さな技術に頼らず、100分をかけて静かな感動を起こすハルストレム監督。
広大すぎるほどの大自然の中で生きるおじいちゃん2人がカッコよすぎる。
それにしても音楽×田舎の風景が最高やし、ロバートレッドフォードのカウボーイは最高にイカす。
孫娘はTV越しでも愛しくなるからおじいちゃんからしたらたまらんはず。
人間愛のドラマをおおいに感じる作品でした。
今居る映像作家で“琴線に触れる映画”を撮らせたら、一・二の存在ではないでしょうか? すみません、本作のラッセ・ハルストレム監督さんのことです
それぞれの心の傷をじんわり癒します
やっぱりハルストレム監督すき…

牧場の暮らし、気難しいおじいさん。
孫がかわいくて仕方ない様子で、徐々に心を開いていくおじいちゃん(とは言ってもめちゃめちゃかっこいい)と、最初はこわいと言いながらどんどん懐く女の子の交流だけで、もうずーっと見てられる!

そして、許すということ。
生きてるうちは難しいかもしれないけれど。

すっと染み込む音楽も心地よく。

保安官かっこよかったな…
TaeTae

TaeTaeの感想・評価

3.5
DV男から逃げてきた亡き息子の嫁と孫娘を義父が迎い入れる。
DV男が現れるとサスペンス風に空気が変わる。熊にまつわるエピソードは無くても良かった気がする。
日本映画かと思いました。
自然豊かなワイオミング州の森林地帯で静かに親友(モーガン・フリーマン)と二人で暮らす初老の男(ロバート・レッドフォード)。
彼の元に11才の孫娘を連れた嫁が転がり込んでくる。
男の息子(嫁の夫)は既に亡くなっておりその原因は嫁にあるとし男は嫁を遠ざけていた。
打ち解けぬ男と嫁の関係。
しかし時間をかけて家族は形を変えていくのでした。

孫娘がうまく緩衝材になって家族が再構築されていく過程が昔の日本映画のように穏やかで気に入りましたが、劇中に登場する昔親友に身体的ダメージを与えた大きな熊の役割りがイマイチだったのが残念です。

レッドフォードはかつて『大いなる勇者』(1972)で本格的なマウンテンマンを演じた時も感じましたが、世間にやや距離を置いて自然界に近い所に居る人の役が似合います。
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