こういう雰囲気の映画は好きなはずなんだけど、なんか合わない。
親子のつかの間の時間
突然襲う空虚感
巨匠と呼ばれる父(FFコッポラ)との思い出
分かるんだけど合わないんだよなぁ。
いつも長回しが多く…
正直あんまり…。
エル・ファニング可愛いはそうとして、スティーヴン・ドーフにフォーカスを当ててるのにロスト・イン・トランスレーションやヴァージン・スーサイズのような魔法が掛かったような瞬間がなくて味…
「ロスト・イン・トランスレーション」のソフィア・コッポラが父フランシス・コッポラとの思い出や自身の経験を投影させたヒューマン・ドラマ。
自堕落な生活を送るセレブ俳優が、疎遠だった娘と過ごすひとときを…
エル・ファニングが可愛すぎた。女の人と3人で謎に朝食とるときの、もの言いたげな表情が凄すぎる。いくつか長尺のシーンがあるけど、そんなに必要か?って思った。何かを訴えたいシーンなんだろうけど、だったら…
>>続きを読む父と娘 以外の社会はほとんど何もなかった
登場人物が少なかったり、社会への接続がないような作品は息が詰まるけど、
夏の日差しのおかげか、主観も客観もフラットに映すような遠くから長く回すカメラワークな…
主人公ジョニーは有り余る金で派手で贅沢な生活を送りながらも退屈を感じていた。しかし娘のクレアに再開し穏やかで中身ある日々を過ごして自分の空っぽさをついに自覚する。最後はフェラーリを捨て荒野に笑顔で旅…
>>続きを読む父親が見知らぬ他人といるときの、自分が知らない表情を垣間見る、あの不安と興味がないまぜになった感覚を久しぶりに思い出した。『アフターサン』と二本立てで観たい。
それにしても、荒野のようなエンターテイ…