ソフィアコッポラの手に掛かるとさりげない日常のシーンが柔らかく、貴重に見える
冒頭で同じ場所を堂々めぐりしていた車も、最後のシーンではホテルを出てどこか(somewhere)へ一直線に向かっていく…
心地良かった。とにかく。こういう映画好きだなあ。この親子関係、自分からするとちょっと羨ましい。離れてる期間は長いかもしれないけど、すごく仲良いもんね。離れてるくらいがちょうどいいのかも親子は。ラスト…
>>続きを読むきっと監督のパパは映画スターのマルコのまんまだったのだろう。才能はあって超多忙で裕福だが、自堕落で空っぽで。
ちゃんとした所のちゃんとした子だった僕にはあまり共感ポイントは無かったが、父娘の寂しさは…
ソフィア・コッポラ監督による、ハリウッドスターと娘の微妙で繊細な関係を描いた作品。
何か大きな事件が起こるわけでもないが、2人の関係性に見入ってしまう不思議な映画だった。
ソフィア・コッポラらしい私…
綺麗に盛り付けられたエッグベネディクトを朝日の差す部屋で娘たちと食べることと、茹で上がったパスタを盛大にこぼし薄暗い部屋で1人食べる落差にダメージをくらった。食事って大切な人と食べるのが1番美味しく…
>>続きを読む別れるとき父親に情けない顔で「そばにいれなくてごめん」と言われる娘の気持ちに感情移入してしまった。まだあんなに子供なのにちゃんと手をふって別れを受け入れる娘!娘に誰かちゃんと寄り添ってー!と思って観…
>>続きを読むソフィアコッポラの描く世界観が好きだなあと再認識した。
別に何か特別大変なことも起きないのだが、生きていく中で抱え続ける孤独との対峙が丁寧に描かれていた。
周りに好きな人がいるんだけどなあ。だからこ…
娘と過ごすなんてことない日常
最初わからなかったんだけど、ところどころシュールなシーンがいっぱいあって笑っちゃう
女にだらしなくてからっぽなんだけど
娘がちゃんと家に入るまで見届けるし、他人への…
ワンカットがすごく長かったり、
同じアングルの長回しが多い
常に誰かを招いたり、誰かといることが多そう
ただその中でクレアといる時だけは
笑顔が輝いて見える。
ラストの夜のシーンで
1時間半くら…