1990年代のアメリカを舞台にした映画。女性が主人公のピカレスクもの。
欲望のおもむくままに生きている。
金銭欲、性欲、殺人欲。
徹底的に男を利用する。
共感は出来ないが、見る人によっては痛快なのか…
案外面白い。『氷の微笑』や『誘う女』と並ぶ90年代の良質ファム・ファタール映画。悪女を演じるリンダ・フィオレンティーノの怪演が光る。ずっとひっきりなしに流れているおしゃれなジャズとの対比で、すぐ性欲…
>>続きを読むリンダ・フィオレンティーノではなくピーター・バーグの視点から描いたらもっとタイトなノワールになっただろうな。フィオレンティーノのさまざまな工作と機転と小技のきかせ方はジョン・ダールの映画だなーという…
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