カンニバル・マン 精肉男の殺人記録の作品情報・感想・評価

「カンニバル・マン 精肉男の殺人記録」に投稿された感想・評価

一応ホラーなんだけど、当時隆盛のニューシネマ的な空気を全編に漂わせた一品です。

精肉会社に勤める男・マルコスが、殺人を隠すため、さらに殺人を重ね、処理が追いつかなくなり、孤独に苛まれていきます。
そして、そんな彼を見守り続ける、富裕層の青年・ネスターとの奇妙な友情(?)。

まず、犯行現場となるマルコス自宅の立地が。
周辺は地区計画により土地整備が進み、その中で一軒ポツンと取り残された平屋。
建設ラッシュによる高級マンション群がすぐそこまで迫ってきています。
やがては“立ち退き”という、否応無しの現実が待ち受けているのです。

結婚前提の恋人も居るし、相談できる兄も居るし、世話を焼いてくれる女性も居るし、決して孤独では無かったはずの彼が、落ちてしまった闇の穴。
果たして彼自身には、最後にどの様な運命が待っているのでしょうか…?

不思議と飽きること無く、最後まで観られました。
合計6人殺してるんだけど、全員に対しそれぞれ違った方法を採っていたり。

まるで全てを見透かした様に接してくる、ネスターの存在も然り。怪しいです。(笑)
彼というスパイスが効いていなかったら、単なる猟奇殺人鬼の物語で終わっていたかも知れませんね。

現在出ているDVDでは、一部の残酷描写がカットされているのだとか。
機会があれば是非オリジナルを観てみたいなぁ。
nG0

nG0の感想・評価

3.4
セルフ締め出し

牛の屠殺場で働く男が次々と人を殺し部屋に放置するお話。
殺人量が死体処理に追いつかず部屋に放置。挙句の果てには臭すぎて自宅に入れなくなる。ちょっと可愛い。
尋常じゃないくらいキョドりながら死体処理したり、妙にホモ臭い友人と深夜のプールではしゃいだり、意外と普通の人間味があって嫌な感じがしない。

タイトル詐欺でカニバリズムを彷彿させる描写はあまりない。
屠殺場で働いてて死体の処理の一環として販売用に流すシーンがある程度。

消臭剤を部屋中に撒く動き、分かりすぎる。ちょっとしたバレリーナ気分。

主演のおっさんの顔がイモ臭いヒュージャックマンで大変よろしい。
確実にマニアックになるけどジョースピネルver.があったら絶対楽しかった。
遥

遥の感想・評価

3.3
話の内容は分かりやすくしっかりしてるが、若干ダラダラしてる。題名のカンニバル、人肉要素は一切なく、ただ6人ぐらい殺すだけの作品。
グロいの好きな人には、ものすごく物足りない作品でした
あーぁ

あーぁの感想・評価

3.6
アレックス・デ・ラ・イグレシア監督作と勘違い。
イグレシア違いでしたがナカナカに良作でした。

タクシーでのキスから殺人の連鎖が火サス並みにすごいことになっていく感じが( ´△`)
こっちのイグレシアもやりよるのぅ。

冒頭いきなりマジもんな牛ちゃんの屠殺映像が流れまして嫌やな〜

牛ちゃんかわいそすぎへんなりまして停止したまま放置してたんですがレンタル期限もありまして、しゃーなし観ることに。

意外に火サスのたまにある出来損ないドラマよりは中々面白くヤケクソ感すらある主人公の止むに止まれぬ殺人動機、衝動、時代のブラックさ共に期待以上でした。

しかしタイトルのカンニバルマンは確実に詐欺。
そんなシーンは一度もござーせん。

とりまこの映画からの教訓は人目につく場所でのキスは控えましょう( ´−ω−` )

ほんまコレ笑
冒頭に屠殺映像があります。
主人公は屠殺場に勤務する男。
突発的に人を殺してしまった主人公。
捕まりたくない一心で殺人を積み重ねてしまう。
邦題にあるような人肉を食べる映画ではありませんでした。

寂し気な家で暮らす主人公が、おっさんとプールではしゃいだり、死体の臭いがキツくて自宅に入れなくなったりと、妙な哀愁の漂う映画で、嫌いになれない不思議な魅力がありました。
とにかく殺しの連鎖がすごい作品。
恋人とデ-トした帰りにタクシ-の運転手と口論になり殺してしまう。その後、それをとがめた彼女を殺害し~それを知った兄を~その兄を探しに来た兄の婚約者を~その婚約者を探しに来た父親も~主人公が気になって訪ねて来た飲食店の女性も殺害とゆう風に~しかも、その死体を自分が勤めてる精肉工場でミンチにして使用しています。 興味のある方は是非ともレンタルして見てください。