今回の作品もウディ・アレン節が効いていました笑ロンドンを舞台に、2組の夫婦とそれを取り巻く人間模様が、描かれていて凄く人間らしく、ウディ・アレンらしい皮肉も込められた作品でした!
オープニングとエン…
無意味な空騒ぎでも、自分にとってはどれも大事な大事な人生の一つ。だけどそれを「無意味な空騒ぎ」って考えられると楽しいのかも。
変な占いにハマってしまうお母さん、娘の旦那にまで辛辣で笑ってしまった。…
ロンドンを舞台にした恋愛(不倫)群像劇。90年代にウディアレン自身が撮った『夫たち、妻たち』の舞台をイギリスに移し替えたような作品でした。面白い!
「人生は無意味な空騒ぎ。意味など何ひとつない」とい…
金属玉1つが衝突すれば他のどれかが弾き出されるバランスボールのような中高年男女の恋愛騒動。本人たち至って真剣だが、陰の声が、音楽が、コメディへと茶化す。人間の愚かさを抱擁するW.アレンの優しい目線…
>>続きを読む安定のおしゃれで軽やかな音楽。
いつも通り街並みとの合わせ方が素敵。
話自体は深くないし、オチもないからこそ、あの軽快で淡々としたナレーションがとても良い。
“And one has to wo…
「恋は無意味な空騒ぎ」
「人生の不安と苦痛には、薬よりも幻想が効くこともある」
後者にとても共感できた。どうしようもない痛みには幻想は甘美。
ロンドンを舞台に今回も深刻な内容なのに爽やかに仕…
軽い気持ちで見ていたら、終盤思いっきりやられました。
シリアスなテーマを、軽妙にアレンジできるのはさすがウディ・アレン。
「マッチポイント」でもテーマになっていたが、「運」がウディ・アレンにとって…