はるか遠くまで続く“言葉”の海。
月夜の下、ぷかりぷかりと渉る舟。
その様を丁寧な筆致で描いた佳作。
とても地味な作品でした。
何しろ“辞書を作る”という仕事を真正面から描いた物語ですからね。映画…
とっても大好きな映画。
温かいお味噌汁飲んでるみたいな、心にそっと染みる感覚。
『恋』の語釈が、口数が少ない主人公だけど、どれだけ恋してるのか伝わる感じで、とても良い。
松田龍平の些細な表情の…
膨大な数の言葉を集めて、それを選定、用例を考え、編集、校正という、辞書を作るための途方もない作業に改めて感服した。これが映画だなと思える肌触りのある映像。松田龍平さんの所作、言葉、指の先から、日本の…
>>続きを読む現再放送中のNHKのドラマ版が想像以上に面白く、まだ最終回前だが、映画版も気になり視聴。
ドラマは令和版も合わさりその良さもあるが、映画版は平成版としてその時代の良さもありどちらも良い。
ドラマ…
辞書編纂という途方もなく膨大な作業に携わっていく人々のドラマ。
正統派で素晴らしい映画!
(鑑賞後はつい「右」を調べた)
ことばは概念を型取りし文化を生むだけではなく、コミュニケーションツールでも…
(C) 2013「舟を編む」製作委員会