ドコニモイケナイの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ドコニモイケナイ』に投稿された感想・評価

あんな

あんなの感想・評価

4.5
どこにもいけない、どこに向かうべきかも分からない、自分がどこにいるのかも分からない、けれど進まずには居られない彼女の姿は人の目を引きつける。

監督の中で佐賀編の前で終わった物語だった。
40

40の感想・評価

5.0

とんでもない傑作。
平成初期の渋谷の街並みの喧騒が今からすると超神秘的で。
夢を抱いて上京した少女の挫折と現実がベースの映画だけど、これはある意味監督の失恋ドキュメンタリーなのかなと。
妃里さんの表…

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kohei

koheiの感想・評価

4.5

島田隆一監督のドキュメンタリーにおける被写体との距離感が好き。何も暴こうとしないにも関わらず、真実のようなものが見え隠れする。ただ続いていく。その無造作な川の流れに一瞬だけ触れてみる。やがて乾いてし…

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まや

まやの感想・評価

4.0

ただずっと不安で苦しかった。夢を追いかけて渋谷に上京して来た19歳の少女に密着したドキュメンタリー。

ドキュメンタリーと忘れるくらい映画的要素が強くてこれが実際にあったことと捉えるにはとても苦しか…

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一

一の感想・評価

-

観ている間ずっと心がざわざわする。この映画の主人公である吉村妃里のなんだか嘘っぽい明るさ、彼女がアカペラで歌い上げる「元気でいこう~」という自作曲の薄ら寒さ、自分が主人公として映されていることの喜び…

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【過去に観た映画】2013.6.1

渋谷で、歌手を目指して、ストリートミュージシャンをやっている女性を追ったドキュメンタリー。

2001年の渋谷の街にいた女性は、発病し、入院後故郷の佐賀に転院。…

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サンクスシアター最後どうしようかと悩んだ結果とりあえず滑り込んだ。閉塞感が煮詰まってた。画になりそうな人ではあったけど、そもそものパフォーマンスにまったく惹かれなかったのでなんか。
S

Sの感想・評価

-

しんどすぎる。喰らわざるを得ない。
こういう人々は今かなり少なくないと思う。
現に私の友人にも精神を崩壊させ入院や未遂を繰り返したり記憶を失くしたりしたクリエイターがいた。埋められないもの。壊れざる…

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00年のうわつきというか、人々の夢が消えていった。
彼女との出会いが大きな強度であり、
何より彼女を見事に捉えている。
才能がついばまれ、狂気に落ち入る。
掛け違えること、若さへの搾取
KKMX

KKMXの感想・評価

4.0

 実にハードコアなドキュメンタリーでした。2000年代初頭、歌手を目指して佐賀から上京してきた妃里はストリートミュージシャンとして渋谷で活動しますが、やがて精神の調子を崩していく、という内容でした。…

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