松生の妻が関係を持った男、の方じゃなくて、その妻とか、恋人とか、女性の方にフォーカスを当てるのがすごい面白いなと。
ストーリー自体が素晴らしいもので、おそらく観てる人は、なぜ松生が昔の男に連絡をする…
面白いか面白くないかで言ったらまぁ面白くない(笑)
けれど、それぞれの男女のストーリーや愛の形はある程度大人になった今だからこそなんだか胸に残るものがあって、最後のあべちゃんのつやに向けた言葉なんか…
阿部寛と「つや」の元彼の今カノの話から顔を出さずして「つや」という女をあぶり出していく面白い構成。
男性本位な撮り方が多いけど、野波麻帆、真木よう子と好きな女優の艶やかなシーンが色っぽくてよい。
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■男と女ってのはほんとどーしようもないただの獣なんだなあ。
<ストーリー>
松生春二は病気で今にも息を引き取りそうな妻・艶の世話に追われる日々を送っていた。
艶は性に奔放な女で、春二と結婚してから…
【純愛とストーカーのはざまで】
10本目(映画100本観るぞ企画)は
阿部寛主演の2013年の日本映画
『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』
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冒頭のキョンキョンと荻野目慶子のキャットファイトと、なんといっても野波麻帆のお色気につきました。
忽那汐里も可愛いし。
長いけど主人公がどんどん代わってそれぞれの物語を紡ぎ、そしてひとつのお話にな…
つやって、通夜やじゃなくて艶という女性のことだった。
阿部寛、テルマエとは真逆で負のオーラを漂わせていて痩せ細っていた。BGMも不穏な雰囲気出ていたから印象に残ってる
艶と駆け落ちした松生(阿部…
艶という女性の顔が一切出てこないというのは成功している。
また、阿部寛の鬼気迫る演技、やわらかでしっとりとした空気の照明は実に素晴らしい。
問題は、松生(阿部寛)によく絡んでくる少年と、看護婦の存在…