ザ・マスターの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ザ・マスター』に投稿された感想・評価

☆ワンバト公開記念、PTA過去レビュー再録

1950年が舞台。終戦後、写真屋をやっていたフレディが、あるキッカケで自己啓発セミナー「コーズ」を主宰する<マスター>と出会い、その仲間になっていく様を…

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教祖と信者という関係が支配欲と服従欲の共依存みたいな描かれ方は面白かった
けど観てる間はイマイチ何がしたいのかパッとしなかった

ホアキンの演技がめっちゃ良い
教祖様でも治癒できひんキチガイ😂
4.2

メイン3人が素晴らしすぎる。当時は気づかなかったが若かりしラミ・マレックも出演。
P.S.ホフマンはようやく本作でPTA作品のメインを張ったが、急逝。どんどんコラボしていくかと思っていたが残念極まる…

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忍成
-

なんか『これだ』っていうのが見つからなくて、他の人の感想や考察頼りになってしまっている。私には早すぎたのか、と思ったけど 宗教カルト、PTSD、酒、暴力を振るう人間等々自分の人生に掠らないことが多す…

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ちょい長いけどあっという間だったな。ポール・トーマス・アンダーソンは過去に囚われる人をメインに据えた物語が多い気がするけど、中でも今回はその色が強い。しかし映画自体は過去を特筆して描くのではなく、あ…

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PTAで8番目に作品。

ホアキンフェニックスの演技はアーサーフレックの片鱗が見えますねえ。マスターはサイエントロジーを元にしてるらしいですが、ずいぶん洗脳の仕方がやさしかったのが、逆に自分が騙され…

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3.8

宇多丸さんの言い方で言うと化け物の映画。もう何回目かわかんない。

とにかくPTAの映画に登場する人物の感情によって全てが支配されている様子が何よりも出ている映画かもしれない。特に、おそらく戦争のト…

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常希
-
支配という言葉では片付けることのできない揺るぎないつながり。2人の間には他では得られない安全の感覚が確実にあった。

本作にはトム・クルーズが広告塔をつとめるサイエントロジーもどきの新興宗教“ザ・コース”が登場する。その創始者が劇中のランカスター・トッド(フィリップ・シーモア・ホフマン)の容貌と酷似していることが原…

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4.0

狂気と執着の果てに
生まれる奇妙な絆_

戦後アメリカの空虚さを背景に
宗教めいた共同体と
漂流する男が交わる

ホフマンとホアキンの対峙に
圧倒され、ただ引き込まれた

答えのない問いと
不安定さ…

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