純粋な心が美しくて切なくてそしてそれは私たちにとって恐ろしくもあり。現代に生きる人々の闇、満たされない空虚な心。
重たいテーマでありながら終始透明感のある演出によって余計に心に刺さるものがあった。
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何でもかんでも「社会の闇」って看板付けて勝手に思い悩む。それって無関心とあんまり変わらないんじゃないですかね? 元引きこもりとしては御局OLと同じくくりにするのはOLに対して失礼だからやめてくれって…
>>続きを読む作中の吉野弘の「生命は」という詩が心にぐさりときた。
映画ともあっていて、その中で人と人との関わりの中での虚無感がみていて掻き乱されるような、私にとってはそんな作品だった。
ペドゥナが本当に素晴らし…
(C)2009 業田良家,小学館,『空気人形』製作委員会