「生命はその中に欠如をいだき、それを他者から満たしてもらうのだ」
ある日突然心を持ったダッチワイフ。人の関わりが生み出す小さな影響を、おとぎ話タッチで繊細に描く。
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主人公のぞみは人形であるが…
空気人形が心を持つ。
心を持った空気人形にとって、世界は不思議で美しい。のぞみが初めて世界を巡る場面は光に溢れて美しい。一方で、自分の場所を見つけられない人々が描かれていく。のぞみはそんな場所で、自…
究極に満たされる感覚ってあんな感じなんだな。
自分から空気が抜けてそれを好きな人の息で満たされるのって、、、なんかすごくいい。。。作品中盤のあのシーンはとても好きです。
人の中はいつだって空っぽ、…
序盤のシーンが良かった。人のように動かすのが上手かったので、人形劇のような面白さがあった。また溜まった雨水が手に落ちて人間に変わる場面では、簡素なビニールでできた手がしわのある人間の手になり、「リア…
>>続きを読むペ・ドゥナの演技が素晴らしかった。
以下纏まらない感想。
韓国映画を普段から見ていて最近のペドゥナはシリアスな役が多くそのイメージがついてたからこの作品には驚き。
ラブドールが心を持つまでの表情…
めぐりあい 空
心を持つことは、切ないことでした。空っぽを抱えた人達の群像劇。そんなに数は読んでないけど原作の業田良家は好き。是枝監督らしからぬ、思ったよりファンタジックな作品だった。「のぞみ」と名…
ラブドールが感情を持ってしまったという話
板尾創路がなかなかのハマり役
初めの方のレンタルビデオやでのシーンは
ほのぼのしてて好き
だけど
店長が本性を表すシーンは鬱になる
おじいちゃんが
お…
みんな、おメンタルが安定してる時に観ようね!
というような映画でした。
観た後俺は、孤独な気持ちに苛まれ、とっても寂しい気持ちになってしまいまんた。
(2回観ましたが、2回とも)
でも不思議…
(C)2009 業田良家,小学館,『空気人形』製作委員会