ボリスヴィアンの名著、日々の泡が原作。
今やフランスでミシェルゴンドリーが『ムードインディゴ』を撮ってしまったけど、それより前に作られた日本映画。
永瀬正敏に惹かれてみたけど、ともさかりえがめちゃく…
相変わらず篠田昇の映像は美しかった。以上。
え? 他に何かあるだろうって?
無いんだなあ、これが。
イメージ(画)としては「美しい」と好意的に受け取ることができる。
でも、これは写真集やPVで…
2001年、シアター・イメージフォーラムで。
ボリス・ヴィアン「日々の泡」が大好きで、映画化された本作がどうしても見たくて出張ついでに渋谷まで見に行った思い出。月日を重ねるたびごとにバランスを欠い…
ボリスヴィアンの原作、日々の泡がとても好きです。
確かに物語の中に流れる危うい雰囲気、儚いクロエに潜む美しい花と死への恐怖などは静かで、幻想小説の世界観を表現していたと思います。
映像にする人でこ…
前半(といっても最初の方)の幸せ満開なシーンの時に、どうか時よ止まれ!と願わんばかりの辛くなる展開。
限りある命の儚さや切なさと対象的に、キーワードの花がより綺麗に映ります。
個人的に“クロエ”…
クロエが死への恐怖を泣きながら高太郎に告白するシーンがとても心に残った。
高太郎がクロエを見つけて親しく会話をしていく様がなんだか初々しくてほっこりした。
塚本晋也さんの彼にしかできないような演技を…