人の死を扱う邦画は相当数あるが、これをエンタメに昇華させて魅せたのは伊丹十三の「お葬式」と、この作品ぐらい。
始めこそ姉妹の演技が稚拙なため、感情も動かず観ていたが、親子の会話(質問に答えるでもない…
アウトプット記録用
中野量太監督の作品にハマって鑑賞。
やっぱり描く家族の色と、死と、特にお葬式のシーンはどの映画にも共通してすごく自分のツボだなあと。冠婚葬祭だったり家族の形だったり、長い歴史…
母子家庭の姉妹が
自分たちを置いて他で家庭を作っていた父の
危篤を聞き
見舞いに行くはずが葬儀に出るようなことに
腹違いの弟の交流なんかもあったり
2人の親それぞれへの気持ちだったりと
いろいろ…
どこにもいない男としてえがかれるチチ。彼のダメっぷりがとにかくいとおしい。離婚して一人になって実家にかえったのだろうか。実家は弟夫婦がついでいる。再婚して子供もできたが又にげられ。盲目の母親や子供の…
>>続きを読むメモ
•タフな母親が出てくる家族愛の話、例外なく好き
•シリアスとシュールな笑いの緩急が良かった
お父さんが焼かれた後、おにぎりを食べるシーンで
「熱くないかな?」「大丈夫、もう感じてないから」…