琥珀色のキラキラの作品情報・感想・評価・動画配信

「琥珀色のキラキラ」に投稿された感想・評価

まる

まるの感想・評価

3.6
授業でみた
よいストーリー。
大事なところは想像させるのがうまくてすごい。
ハコ

ハコの感想・評価

4.0

美しきタイトルですが、モチーフが!?です。
もう一度繰り返します。モチーフが!?です。
琥珀色の、あれのこと。

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『湯を沸かすほどの熱い愛』(2016)、『長いお別れ』(2019)の中野量太監督が、2008年度の文化庁委託事業「若手映画育成プロジェクト」で撮った、31分間の短編映画。
“家族”の(この作品に関してはカッコをつけさせていただきます)中の交わりを、どこかユーモアのある切り口で描く作風は、このあたりから既にあるのかなあなんて思いました。

 二年前に妻を病気で亡くした父・省三。二年前に母を病気で失った娘・涼子。
 二人はお互いを思い合い、心配を掛け合う。琥珀色のあれを軸に(笑)すれ違ったりもするけれど、一生懸命に互いを思うからこそ、見ていてくすぐったい気持ちになる。
 寝ている省三が「生きているか」を確認するために、娘である涼子が鼻の近くに紐(?)を当てて鼻息で揺れるかどうかを見ている……、というような一瞬の動作にもツッコミどころがありすぎて、でも微笑ましくて。

 そんな藍沢家の父娘二人の元に、関西弁を話す道子さんがやってくるというストーリー。家族みたいだけれど家族ではない、微妙な距離の中に三人はいる。娘の涼子も、なんでもしてくれる道子さんに戸惑ったり、でも親しみを感じたりもしながら、そんなふうに漂っている。
 こんな関係の中で、道子さんが家で電話を取る時の『もしもし、藍沢ですけど』というキリリとした一言。意志の通った言葉にハッとさせられる。中野監督の家族に対するまなざしは、こんなキリッとした一言の中にもあらわれたりするかな、とも思う。

中野監督が撮る“家族”を、もっと見ていたい!!!


------〈あらすじ〉

おかっぱ頭の涼子はちょっと内気な中学一年生。二年前に母を病気で亡くしてからはずっと父・省三との二人暮らし。そんな藍沢家に三ヶ月前、突然、髪を頭の上でキュッと束ねた関西弁の道子さんがやって来た。家族のようで家族でない微妙な三人の琥珀色の物語。

(文化庁委託事業 若手映画育成プロジェクト「ndjc2008中野量太監督完成作品『琥珀色のキラキラ』高松市美術館で上映!トークショーも開催」http://www.vipo-ndjc.jp/news/4651/ より。)


あっっ「若手映画育成プロジェクト (ndjc)」ですと、2015年度の『壊れ始めてる、ヘイヘイヘイ』がずっと観たいと思ってるんですが、観れる機会がないんだなあ、、。
タイトルからはとても想像できなかった、面白い切り口だと思います。
さや

さやの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

きれいなタイトルしてるだろ。ウソみたいだろ。おしっこなんだぜ。それで。






尿検査なのにおしっこ済ませちゃったって?ほら、お父ちゃんのおしっこ持って行きなさいっていう話(なにこの気色悪いあらすじ)
この吐き気が治らない人と興奮が治らない人で分かれそうなプロットから、心温まるストーリーが展開されるんだから、何が起こるかわからないっていうか、だから野球は面白いんだなぁって(映画で頼むわ)
中野量太とかいうおしっこガチ勢を理解したくはありませんが、本作が変態性と家族愛を兼ね備えた面白い作品であることは認めざるを得ませんね。
では、これにて残尿!シュババババババ!
変態だーーーーーーーー!!!!!!!
もう父親が娘に牛乳飲ませたがる描写だけで懐疑してしまった、よくある凡庸な描写なだけなのに…これはアレルギー!
家族映画のなかに死にゆく母親とおしっことラブホを織り交ぜるのがお得意監督やん

おしっこからむちゃくちゃ甘い匂いで爆笑
夕暮れの校舎は美しいな
尾野真千子はトムヤムクン作りそうだし、いちいちうまい
う…面白かった…いやしかしキモイーーーーーーー!
ご贔屓中野量太監督の旧作だが、期待裏切らない素晴らしい作品。後の作品に看られる"死"との係りが本作でも出るが、涙と笑いと少しのズレが醸し出す世界は独特で、その世界観にズズッと引き込まれてまう。"琥珀色"という言葉が、こんなに輝くとは!‬
夢野猫

夢野猫の感想・評価

4.5
『チチを撮りに』DVD収録の映像特典作品。
若手監督なんちゃらプロジェクト(笑)とか言うシステムによる短編映画。

主演がチチ撮りで妹を演じた女の子なので、特典として収録されたんでしょうね。

琥珀色から始まる父と娘の物語。

長編作品に出来そうなネタをサラっと30分程の話にまとめ、愉しませてくれました。
いや変態だな。

これを踏まえてそのうちもう一度沸かしますね。
琥珀色のキラキラ…なんて素敵なタイトル………あ!コラ!お父さんのおしっこクンカクンカすんのやめなさい!やめなさい!

検尿しなきゃいけないのに忘れてて、朝ションを済ませてしまった女子中学生、優しいお父さんが仕方ないなぁ、と代わりにおしっこをしてくれました、ところがおしっこが再検査になったからさぁ大変!まさかお父さん悪い病気なんじゃぁ…スンスン、って話

かわいこちゃんのおしっこには興味津々丸なマシンボーイも、さすがにおじさんのおしっこには全く興味ございません!
ところが、おじさんのおしっこがまさかこんな良作になるとわ!って純粋な驚きな

主人公の女子はな、幼い頃にお母さんを亡くしてんねん、病気で、お母さんのお見舞いに行くとお母さんはいつも「大丈夫だから」言うてたんやけどな、結局死んでしまってん…
今度もなお父さんにおしっこ再検査や!言うてんのにお父さんは「大丈夫だから」と気にもとめてない、あの時も大丈夫言うてたやん…、「大丈夫」って聞くほどに胸の中で不安が大きく大きく膨らんでいくのです、スンスン

そして、冒頭に書いたお父さんのおしっこクンカクンカ事件にまで事は発展するワケですよ!
お父さんのおしっこをクンカクンカして泣きながら河原で野ションをする少女の張り裂けそうな心を思うと…、M男の顔面におしっこかけるロリっ子のエロ動画にキュンキュンしているマシンボーイなんぞ、健気な少女の穢れなきおしっこで溺れ死んでしまえ!思いましたわ…

その後の事情を知ったお父さんの彼女の行動が素晴らしくてね、おぼこな中学生の少女には想像すら出来ない素晴らしい解決法を見せてくれるワケですよ、マヂ拍手!やんややんや!
なるほどなぁ、たまにはそうやって定期検診した方が良いわけやな…ムフムフムフフ

これな「チチを撮りに」のDVDに特典映像で入ってるヤツやからな、「チチを撮りに」観た人はこっちも忘れずに鑑賞するんをオススメするわ
おしっこ好きの変態さんの穢れを浄化する良作です!
マジか!この中野量太監督って『湯を沸かすほどの熱い愛』の監督なんだ!

「若手映画作家育成プロジェクト」の監督たちって有名な方多いですね。

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お父ちゃん〜木の刈り込みをする職業。娘が小学生の頃妻をなくす。最近腰痛が始まった。

お母ちゃん〜病院の再検査の際、「再検査だから大丈夫。こんな元気なんだから。」と言ったのに亡くなってしまう。

りょうちゃん〜二人の娘。小学生の頃に母を亡くしてしまい、父の検尿の「再検査」に敏感になってしまう。お父ちゃんも死んでほしくない。

まちこさん〜お父ちゃんの恋人。週二回家にお邪魔している。りょうちゃんの母親に本気でなりたいと思っている。



父親の再検査のとき、りょうちゃんが母ちゃんの事と重ねてしまい、心配で何とか助けようとする。
幼い中学生のまだ純粋さと3人の愛を描いた作品。
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感動しました。全体的に優しくて、中学生って言ってもそこまで大人では無いっていう、純粋さがリアリティあって共感しやすかったです。
りょうちゃんがお父ちゃんの検尿を嗅ぐシーンはセリフいらなかったんじゃ無いかなと。次のカットでみりんが出てくるので説明は分かるし、表情だけの方が迫力あったと思ったので。

まだ『湯を沸かすほどの熱い愛』観てないので早く観ないといけないなあ。
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