「嘆きの天使」は観てないし、ファスビンダー監督作品は、「13回の新月のある年に」しか観てません。これは、西ドイツ3部作の2作目らしい。真面目な中年の独身男が、淑女の変装をした娼婦にハマる姿がチョロ過…
>>続きを読むとても複雑なことを、とてもシンプルな演出で語る。それだけで伝わると本気で考えている。凄いことをやっている映画。
コントラストのみならず、例えばピンクの淡い色合いは、画質の良いバージ…
人情味、コメディ色もあるロマンスという感じ。上昇志向の娼婦ローラが、堅物の相手に正体を知られてしまったときの狂乱ぶりは名シーンと思った。けっきょく長いものに巻かれることになっても、みんな幸せなら…い…
>>続きを読むファスビンダー映画いくつか観ると、ベルイマン映画やカサベテス映画や黒澤映画や大島映画やカウリスマキ映画のように、金銭関係を超えた盟友関係の中で共作されてることがよくわかる。そもそも映画は共作でしか生…
>>続きを読む悪くない
世界大戦が終わった後のせいか、全体的にほわわんとした演出、美術。
リリーマルレーンなどは戦争とのギャップがあったからメリハリを感じたけど、こちらはずっとダラダラしている印象。(まあ、時…