亡霊を見ることが出来る力を買われ、かつて反政府軍で魔女と呼ばれるようになった女性が、子供を産む間際に自らの選択した道のりを振り返る。12歳から始まる回顧録は、いきなり凄惨で受け入れ難いものだった。信…
>>続きを読むなんかとんでもないもの見た気がする。自分にとっては非現実的な出来事の数々が、リアルに目の前で起こってるかのようなこの感じ、めちゃくちゃ好み。映像と、民族的な音楽が全部超美しい!!!亡霊も好き。ここか…
>>続きを読むお芝居がとても自然だった。
だからこそ目の死に方とか悪夢にうなされる姿とかしんどかった。
フィクションなんだけど、戦争がひどい国では現実でも当たり前に子供が連れ去られて兵士にさせられたり搾取された…
この手の映画だと『ビースト・オブ・ノー・ネーション』なんかがあるけど、この『魔女と呼ばれた少女』では主人公タマラが亡霊(幻覚)を見ることと、彼女と少年の逃避行が描かれることが新鮮だ。
少年はいわゆ…
アルビノ気味の男の子がマジシャンて名前であぁってなった。主人公の女の子コモナとマジシャンが2人でいられた時間が日数でいうとどれくらいか分からないし、きっと人生の中でたった数日だけど、2人ともいい顔し…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
とても辛く、苦しかった。
女の子でも子供兵として活動させられるということを知らなかった。彼女は幻覚を見ると言っていたが、それは魔力でもなんでもなくあれほど非人道的な立場におかれるとおかしくなってしま…
【第62回ベルリン国際映画祭 女優賞受賞】
序盤が一番見てて辛い。残酷描写は控えめで、樹液による幻覚によりゴーストが見える少女が主人公。
ゴーストたちの白塗りの出で立ちが面白い。淡々としたテンポで…
のっけから不穏で胸がザワザワする。
そもそも主人公タマラの独白がしんどい。捕まった時は12歳だけど、私のことを話すわ、って言っているのは幾つなんだろ。そんな歳いってるとは思えないけど、なんかもう既に…