大好きな門司港中央市場が撮影場所になっているということで鑑賞。
映像として半永久的に残るというのは本当にありがたい。
舞台は下関。私はその隣の北九州出身で、方言に聞き馴染みがあるので小説を読んだ時…
『 俺はあのオヤジの息子ぞ 』
フィルマ始めて初期の初期にクリップした映画。
見ても見てもクリップ数が減っていかないw
昭和の古くさ、下関という世間から
隔離されたかのような田舎。
そしてその闇…
むかーし観たなあと思ったけど、
どんな話だっけな状態だったので再鑑賞。
見始めたら記憶蘇って結構憶えてた。
田舎だし、天気もずっとどんよりしてるし、陰気臭さ&湿っぽさがすごい。
性欲のままに生…
このレビューはネタバレを含みます
12年前の作品とは思えないほどの昭和感。(昭和を知らんけど)
暑苦しくて生々しい、全く色気が無い。イオンしか娯楽がない!と嘆く田舎がどれだけ健全か。
田舎には田舎の良さがあると思うけど、この作品は田…
田中慎弥の原作は人間の根源的な堕落を描き、映画はそれを冷徹な映像詩として提示する。愛の欠如が生む見苦しいエゴと血族の毒、性の業が継承される様を淡々と見据えるカメラは、見る者に裁きではなく、客観的な凝…
>>続きを読む性行為時に暴力を振るう父に似てしまった主人公。登場人物誰にも感情移入はできないが、こういう生々しい人間ドラマは好き。私が勝手に主人公の彼女だと思ってたセフレの首を締めて後悔したり、何故か母親と別居し…
>>続きを読む父親にも息子にも吐き気した。光石さんは
Nのために でサイコな父親の印象しかなかった(妻のせいだけど)がこちらでもサイコな父親で、実際もこんな人なんかな?て錯覚するほどに名俳優すぎて吐き気した。鰻食…