ジブリ映画で唯一観たことがなかった「海がきこえる」がリバイバル上映するというのでムビチケ購入して鑑賞。
90年代のまだ携帯もない時代、誰とでも常に繋がっていてSNSでいつでも世界の情報にアクセスで…
3行感想。
※氷河期世代の自分にはどこか浮世離れした世界がそこにはあった。
※バブル崩壊直前の空気感を随所に感じた。
※見たかったのは、ラストシーンの先かもしれない。
どうにもキツかったなー…
もう30年も昔のアニメなのに、何も古さを感じない。
フィルムカメラで撮影したような美しい高知の景色、現代のアニメとも遜色ないキャラクターの動きや表情、すべてが美しくて、ずっと観ていたかった。
土佐…
事前情報なしで、ビジュアルだけ見て爽やかな青春物語なのかなって想像していたら、ちょっぴり違っていた。
武藤がわがまますぎて驚いたけれど、同時に自分もこうやって誰に嫌われてもいいし、関係ないね、って…
90年代の高知が舞台。
高校生のプラトニックなストーリー。
里伽子の独特な性格がなんともいえないが、淡々とストーリーが進むことかつ高知の景色(を描いた作画)のためか私はそこまで気にならなかった。…
ノリと勢いでムビチケ買ったので鑑賞
夏にぴったりの爽やかな青春を浴びた。
スタジオジブリにリアルな青春を描かせたらそりゃ良作に決まってる。
今どきの恋愛ものの映画は三角関係や先生との恋愛もの、時には…
青い。いい意味で、思いきり青い。
「幻のジブリ作品が全国ロードショー」「当時のジブリ若手スタッフによる意欲作」「人によっては一押しのジブリ作品」との触れ込みに誘われて観たんだけれど、何の先入観も無く…
世間知らずでわがままで余裕がなくて、小さな水槽の中でひたすらもがいてたような高校時代。だけど振り返って、その必死だった日々が眩しい。愚かだな、愛おしいな。大人になる過程の残酷さ美しさ。30年越しのリ…
>>続きを読む学生時代に信じてた正義感とか、夏休みの少し間延びするような昼過ぎの遠くに声が聞こえてくる学校の感じとか、全ての感覚が懐かしい映画だった!
こういうシーンにこそ、ジブリの良さが宿るんだよなと再認識でき…
親友の物語であり恋愛の物語であるが、すべては物語の序章。
【あらすじ】
高知で高校生活を送る杜崎には松野という親友がいた。親友になったのも、とある学校の方針について異議を唱えたのが2人だけだったこ…
© 1993 氷室冴子・Studio Ghibli・N