なかなか好きになることができないヒロインの奔放さは
青春の1ページに書き刻むにはあまりにも情報過多で
言語化の難しい不可思議な魅力に、きっと筆が進まないだろう。
ゆえに主人公の感情の移ろいには疑問が…
シネマート新宿さんにて鑑賞
1993年公開時には見てなかった
こういう企画をやってくれるのは本当に嬉しい
公開から32年、当時の雰囲気やファッションが懐かしい
リカコ、相当我儘な奴だけど我儘に惹…
里伽子というキャラクターに強く惹かれた。
言葉は強いし、感情の起伏も激しい、特に杜崎の前では。
怒った顔も、弱った顔も、嬉しそうな顔も、基本つよがりな里伽子が杜崎の前では自然体になる。
杜崎と松…
激しい展開はないものの、きっかけ作り、そして登場人物の想いが交差し、緻密に作り込まれた人間(青春)ドラマ。みているうちに徐々に引き込まれていく世界観。言葉では表せないような感情が生まれる。どこか儚く…
>>続きを読む© 1993 氷室冴子・Studio Ghibli・N