1993年5月5日の夜、中学2年の僕は初放送を見逃した。
正確には途中でチャンネルを変えてしまった。
杜崎拓と武藤里伽子の悩みが、焦りが、青春そのものが、当時の僕にはまだ理解出来なかった。
それから…
大人になって、あの時の自分がいかに狭い感覚で生きていたのか気づくのがいい、と何回も観た人が言っていました。
大人になってそれに気づくからこそ、あの時が青春になっていくのだと感じたし、今もその途中…
里伽子のわがままは、奔放さに少し憧れる部分もありつつ、自分は一生かけてもああはなれないんだろうな、心と行動が一貫してて気持ちよさそう。
楢崎は初め松野が好きなのかと思った。
松野より楢崎に惹かれる女…
レトロな感じとか音のチープさとか、やけに鼻につく声とかとーってもよかった
共感できなすぎてイライラしたところもあったけど、
戻れない青春の追憶というか、過ぎて美化された記憶というか
なんか夏感じた…
性格の悪い女に振り回される純朴な男の子の青春ストーリー
振り回されたそのひとつひとつが大切な思い出になっているのがいい
短い映画なので想像で補える余地が多くてまだまだまだ楽しめそうな映画
初見を…
一昔前の夏の日差しのタッチ。フレームで映す手法も画面もおしゃれで心躍る。
ヒロインのりかこには全然共感できない。できないけれど、見終わってりかこのことばかり考えてしまう。
これが魅力ということなのか…
© 1993 氷室冴子・Studio Ghibli・N