ケリーライカートを追っかけて視聴
始まりから終わりまで迷子映画
先の見えへん旅はキツイよなあ
信じられるものがない以上自分が同じ立場でも
ミシェルウィリアムズと同じように
インディアンを信じてたと思…
まず、全編を通してショットの構図と光彩の妙が卓越しており、画面そのものが視覚的陶酔を誘う。ケリー・ライカート作品にしばしば登場する動物のモチーフは、本作でも効果的に配置され、荒涼とした情景に一抹の慰…
>>続きを読む前作となる『ウェンディ&ルーシー』(2008年)が、現代を舞台としたリアリズム的な語りだったとするなら、この『ミークス・カットオフ』(2010年)は、時代劇(西部劇)としての寓話的な語りとなっており…
>>続きを読む悶絶大傑作
理論派の徹底されたリズムで映画を構築するその圧倒的な知性は圧巻
ラストショットの木の小枝の枠から見える誘導者は恐ろしい
西部劇というジャンル映画の中でホラー映画的なことをしている試みがま…
この映画に限らないが、ケリーライカートの映画を観るたびたまらなく寂しさを感じる
それは映画全体に漂う空気もさることながら、スクリーンに映る彼らと共に時間を過ごすことで自分自身の寂しさにもいつの間にか…