ケリーライカートを追っかけて視聴
始まりから終わりまで迷子映画
先の見えへん旅はキツイよなあ
信じられるものがない以上自分が同じ立場でも
ミシェルウィリアムズと同じように
インディアンを信じてたと思…
ぼんやりとした作品
綺麗に結末まで進む事はなく物語の終わった後に興味が湧く。
胡散臭い案内人が示す道では全く目的地に辿り着く様子はなく砂漠のど真ん中で水も少なくなり疑心暗鬼になる。
そんな中、馬…
1845年、オレゴンの広大な荒野。近道を知っているというミークという案内人を雇って、ソロモン一行の3家族がひたすら新天地を目指して歩くだけのシーンが延々と続きます。それ以上でもそれ以下でもなく、ひた…
>>続きを読むまず、全編を通してショットの構図と光彩の妙が卓越しており、画面そのものが視覚的陶酔を誘う。ケリー・ライカート作品にしばしば登場する動物のモチーフは、本作でも効果的に配置され、荒涼とした情景に一抹の慰…
>>続きを読む三組の夫婦と1人の子供、荷物を積んだ馬車を運ぶ牛、綺麗な顔立ちの驢馬、数少ない馬と、胡散臭い案内係で荒野を歩く。
ミークは道案内に自信満々で、俺に任せれば2週間で目的地に着いて、一山当てることができ…
状況は限界だが、草を踏む音や動物の鼻息、車輪のまわる音が心地よい。最初有り余る水から映像がはじまり、以降ほぼないという対比も良い。
“ミークスカットオフ”というタイトルは“ミークスの限界”、つまり彼…
前作となる『ウェンディ&ルーシー』(2008年)が、現代を舞台としたリアリズム的な語りだったとするなら、この『ミークス・カットオフ』(2010年)は、時代劇(西部劇)としての寓話的な語りとなっており…
>>続きを読む悶絶大傑作
理論派の徹底されたリズムで映画を構築するその圧倒的な知性は圧巻
ラストショットの木の小枝の枠から見える誘導者は恐ろしい
西部劇というジャンル映画の中でホラー映画的なことをしている試みがま…