攻撃の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『攻撃』に投稿された感想・評価

たつ

たつの感想・評価

4.2

戦争映画にして戦争に向かう軍というある種の社会の恐怖、援軍を送らず下等兵を無駄死にさせる無能な大尉とそれを咎めない大佐。無駄死にした部下たちの復讐を始める。

1956年当時としては米軍は戦争を終わ…

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相変わらず50年代にとんでもない映画撮る“職人監督”がいたものだ……
リーマーヴィンの絶妙な役どころとか、『戦争のはらわた』のブラント大佐に通ずるものがある。無能な上官より遥かに優秀だが、結局組織と…

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とても最高に良かった。ジャックパランスみたいな上司へは信頼厚いな。
進撃の諫山先生絶対気に入る映画だと勝手に思った。笑

戦争映画の傑作、スピルバーグは絶対観てるだろう。無能な指揮官敵より怖いという話。反戦映画かというとちょっと違うがアメリカ軍の内部の暴露したためアメリカ軍の協力を得られなかったらしいけど最後の市街戦は…

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凜々

凜々の感想・評価

4.0

戦争シーンのチャチさが、同時代のキューブリックの「突撃」と比較しても気になる。(軍が一切協力してくれなかったというのもあるが…)
一方でアルドリッチの反骨精神には頭があがらない。現実に立脚した強みが…

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AONI

AONIの感想・評価

5.0
涙を誘うだけが感動ドラマではない。ジャック・パランスの渾身演技に脳内アドレナリンが大放出。ロバート・アルドリッチの最高傑作。
「ハリウッド映画史講義特集」へのプレリュード - ロバート・アルドリッチの世界

反戦映画の名作でありながら、負傷した状態で戦車と渡り合うジャック・パランスの勇姿にはヒロイズムも感じる。
ただ、この映画で最も突き刺さるのはエディ・アルバート演じる悪徳上官の描き方だ。

教条主義的…

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さっ

さっの感想・評価

5.0
クズな上官との確執をめぐる物語は数あれど第一幕の終わりで既に「お前を殺す!」と面と向かって宣言する映画は初めて見た。戦車に腕を潰されてなお襲いくる復讐鬼ジャック・パランスが凄まじい
Tatsu

Tatsuの感想・評価

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ジャック・パランス、エディ・アルバート、リー・マーヴィン…。紛れもなく役者の映画だが、オープニングから撮影と編集のキレが凄い。パランスの死に取り憑かれたような顔。
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