ライオネル・バリモアはなんでもできるなあ。茶番でもあり命がけでもある前線(および新しい男を作る後方の女)という構造が保存されていくといったような、いつもすっきりさっぱりなハワード・ホークスらしからぬ…
>>続きを読む素晴らしい友情劇を見せられた気持ちでいたら、ラストの中尉の言葉があって、「永遠の戦場」だと思い知った…私たちはドアを閉められ、兵士たちと同じ様に永遠にそのループに閉ざされてしまった。そこにどんなに美…
>>続きを読む口笛、ラッパ、絶命寸前の仲間の呻き声、ドイツ軍が塹壕の下を掘る音など、音がテーマの戦争映画だった。それ以外だと、正直言って画面も暗いし、そこまででもないかなぁと思っていた。指揮官の父親なんか出してど…
>>続きを読む切り返しは互いに見つめてるようにみせるだけとは限らんぜと言わんばかり。
あのシーンの居た堪れなさったらない。
画面設計においても見えなさ、盲目さのようなものがある。2人の密会の場なんてほぼ何も映って…
BGMはほとんど無し。フレデリック・マーチのピアノの後をつなぐようなBGMあり。ここぞという時のみ。大迫力の戦場シーンから一転して教会。フレデリック・マーチとの逢瀬で暗がりの部屋の外からのわずかな光…
>>続きを読む終盤の壮絶さに身慄い。
司令書に息を吹きかけて戯れていた頃が懐かしい…あの実に強固なユーモアがあるからこそ親子の鮮烈な散り際に衝撃が宿る。
起きないでくれ…!なことが起きまくるのが戦争映画。味方殺…