戦場よりも人間を優先的に撮ってくれたからか、退屈しませんでした
よくあるんですよね
戦場の光景だの、戦闘だのを撮ることで「これが戦争だ!」というのを撮れたと勘違いしたような映画
べつに森林だの雪山…
朝鮮戦争の最前線においてアメリカ軍撤退の陽動作戦に使われた小隊の活躍を描く、サミュエル・フラー監督のキャリア初期となる1951年作品。砲撃シーンのカット割りの見事さがリアルな迫力と緊迫感を演出してて…
>>続きを読むいつでも滑り落ちそうな斜面と寒さと地雷原と過酷すぎる場所。そこから生じるサスペンスの数々がすごい。
地雷原を歩くシルエットのショットがかっこ良すぎ。
冷えた足を寄せ合って暖め合うとか想像では中々思い…
大を救う為の小の犠牲って言う、普段であれば嫌〜な設定であるが戦争映画となるとそうもいかない。陸軍省のご協力…がどこまでマジなのかは分からないが、確かに戦闘シーンはそこそこのスケールアップを見せている…
>>続きを読む朝鮮戦争下、本隊の退却の時間を稼ぐために残された小隊のドラマで退却する本隊を見つめる小隊の面々の目のクローズアップ、動く眼球のショットはいかにもサミュエルフラーで素晴らしいのだけど、その後のドラマが…
>>続きを読む朝鮮戦争で北のゲリラ軍と戦うアメリカ軍隊は後退するために、しんがりとして40数名の精鋭隊を残す。そのなかの伍長は人を撃つことに恐怖を抱き、いまだに敵を一人も撃てずにいた。そんななか、残った後援隊は敵…
>>続きを読む小隊内リーダーの役割・責任(上官が命を落とした場合、指揮を引き継がないといけない等)をフィーチャーしたところが本作の面白さ。
自分に自信がなくリーダーになることを恐れているリチャード・ベースハートの…