ステーション エージェント(原題)の作品情報・感想・評価

ステーション エージェント(原題)2003年製作の映画)

The Station Agent

製作国:

上映時間:89分

4.0

「ステーション エージェント(原題)」に投稿された感想・評価

M

Mの感想・評価

4.0
コレという事が起こる訳では無いんだけど、人の触れ合い...じわっと自然な温かさのあるいい映画🎬 人付き合いに悩んだ時にひと息いれたいな
bawmbi

bawmbiの感想・評価

3.0
まったりしたストーリーで、刺激が弱い映画を観たい場合に良いかもしれません。
退屈なほどではないけど、特に深く考えさせるわけでもないし、あまり大した出来事もない映画なので、観終わったらなんだか物足りなかったです。
Nanamin

Nanaminの感想・評価

4.0
ニュージーランド留学中のクラスで鑑賞。ゆっくりとしてて穏やかな流れで進んで行く。 たまに面白い要素も入ってて良かった。 誰とも関わりたくない、人と接するのが怖い、悩みが多すぎてどういう風に接していいのか気づいたら忘れてしまった人。いろんな人がでてくる。 小人症の主人公は自分の障害のせいで笑われたり見下される人生を送って来たことによって、できるだけ人と関わらないように生きてきて、そこに突っ込んできた人達は、ちょっと強引だけれどあったかい人達。 それぞれが抱える問題も、なんとなく、みんながいるから解決しちゃう。 主人公は間違いなく彼らのお陰で変わった。 うっとうしいと言われてもついてくる人達、なんか好きだった。
ILLminoru

ILLminoruの感想・評価

3.5
『スポットライト 世紀のスクープ』のトム・マッカーシー監督の初監督作の"滋味"映画名作。
不思議な映画だった。
それでいて面白い。
もっと見ていたかった。
てぃだ

てぃだの感想・評価

4.3
泣いた。おっさん、頑張れ。頑張れ。恋せよ乙女ばりに頑張れおっさん。この手の「家族の絆を超えた友情もの」はもともと大好物ということを置いといてもこれはずば抜けてすばらしきインディーズの傑作だと思う。
「1人にしてくれ!俺の事なんてほっといてくれ!」
「もう誰とも関わりたくないの…気持ちは嬉しいけどそっとしておいて」

こんなに心配してるのになんで私がここまで言われなければいけないの?
もう勝手にすればいい…

またそれ以前に罵声を浴びせられることを回避するため、いかにも心配しているかのような口調で、
「今はそっとしておいてあげようよ。そのうち元気になるよ」
なんてこと言う人。

果たして、
「1人にしてくれ!俺の事なんてほっといてくれ!」
「もう誰とも関わりたくないの…気持ちは嬉しいけどそっとしておいて」
といったようなことを言う人が本当に一人になることを望んでいるのでしょうか…

中には数日間で元通りになる人もいるでしょう。
この作品にはそうではない人たちとの交流がテーマになっています。
これといった劇的な展開もなく、普通に私たちの周りにも起こりうる内容で構成されているのがいい。

私たちには彼らの中に踏み込むメリットなど皆無です。
そんなことをしようものなら嫌な気持ちにさせられるだけ…
私たちは、彼らが抱えている苦悩の中に灯をともせるような魔法なんて使えやしない。
深く関わることなく、見てみない振りするのが一番。

私が小2の時、祖母と二人で山登りをしました。
途中苦しくて涙も流しました。
おんぶをねだったりもしました。
何とか登り切り、弁当を食べながら祖母は私にこんな話をしてくれた。
「泣いてる子がおったら、どうしたの?って聞いてあげるんや。一人ぼっちの子がおったら、一緒に遊ぼうよ!って誘ってあげなさい。ただな大人になるとな寂しくてもみんな泣かんようになってまうんや。それでもな、ばぁちゃんの言う通りにしとったら大人になって泣いてなくても泣いてる人がわかるからな。大人になっても続けるんやで。ばぁちゃんの孫やったら出来んことはない」
そう言って指切りまでさせられた。
あれから数十年、故浅野みつえさんの孫という理由だけ(大好きな祖母だったので私にとっては十分な理由(笑))で約束を守り続けてきた。
「もうホントほっといてくれよ!迷惑なんだよ!」
なんて言われたことも何度もあったが、仲良くなってからはそんな彼らにどれだけ助けられ、どれだけ学ばされたことだろう。
山の頂上で祖母が私に教えたかったことは、見たことのない美しい風景や単なる思いやりということだけではなく、諦めずに登りきらなければ決して巡り合うことが出来なかった彼らとのかけがえのない出会いだったのかもしれない。

私は契約していないので分かりませんが、今ならもしかするとNetflixやHuluなどの外資系動画配信サイトで観れるのかな?
と思いupしてみました。
主人公がピーター・ディンクレイジであるというところが色んな意味で素晴らしい☆彡
transfilm

transfilmの感想・評価

4.5
huluにてゲームオブスローンズが配信開始する約1週間前!
ということなので、今週は勝手にMy ゲームオブスローンズ出演俳優映画祭を開催することに決めました。

●一人目: ピーター・ディンクレイジ
最初の一人目は、ゲームオブスローンズの顔、ピーター・ディンクレイジの主演映画を観た。たぶん、世の中的にはピーターディンクレイジといえばまずこの映画なんだと思う。

●「ステーション・エージェント」という映画について
この映画は、自分が知っている日本未公開映画作品の中でも、
「何故これが公開されなかったんだ!」・・と、普段から一番嘆いてる映画です。
なぜなら、自分が好きな映画監督、トム・マッカーシーの監督デビュー作であり、出世作だからです。
この映画でBAFTAの監督賞受賞とのことで、去年スポットライトでアカデミー賞作品賞を撮る前までは、トム・マッカーシーの映画の中でも一番脚光を浴びた作品だったんだと思う。
「スポットライト」がアカデミー賞をとったから、この映画も関連作品として公開される動きになるかなと期待してたけど、残念ながらダメでした。

で、もうこの映画の日本公開なんて実現しないような気がするので、輸入盤を買って日本語字幕なしの鑑賞に挑戦。。

●<ここから、映画感想>
自分は、「ネイティブの英会話をきいて大まかな会話の流れは理解できるが、詳細は理解できない。」と某英語検定で診断されてる男で、この映画を観て、その診断が正しかったことがよく分かりました 笑。
あらすじを説明できるくらいの理解はできたけど、
細かい会話のユーモアとか、感情表現とか、そういうのはほとんど理解できなかった。観る前から思ってたけど、この映画はそういうところが理解できないと、本当の魅力がわかったとは言えない作品だと思う。

この映画の魅力として書けるのは、心の傷ついた人は、同じく傷を負ってる人に優しくなれるというところ。そして、何か、みえない絆が生まれるということ。恋人でもなければ、家族でもない。それでも、何か特別な絆で結ばれた三人の、ビターな大人のスタンドバイミー。そんな映画です。
綺麗な映像というわけではないけど、映画の雰囲気はとても良いです。 
ちなみに、この映画、皆さんが好きなミシェル・ウィリアムズも出演してる映画ですので。

ああ、日本語字幕なしでも完璧に映画を観れる男になりたい。。なぜなら、自分がそうなってさえしまえば、日本未公開映画を嘆く必要なんてなくなる。そして日本の映画配給会社に公開をお願いする必要もなくなる。もう日本公開はいつかなんて無視して、輸入盤DVDを次から次へと買って観まくってやればいいよね!

皆さん、これが、これからの世の中に英語が必要な理由です。
kaz

kazの感想・評価

5.0
凸凹な友達グループ。心に傷を負ってる人たちがそれを乗り越える系のドラマは大好き。その中でも傑作の部類。
ゆず

ゆずの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

小人症で奇異の目で見られ続け、人を避けるようになった主人公フィン。雇い主かつ鉄道愛好家仲間だった友人が突然亡くなり、遺言で田舎町の駅舎を相続する。職場もなくなり行き場がなくなったフィンは、今は使われていない駅舎に引っ越すことに。一人になりたい本人の意思に反し、駅舎前にトラックカフェを出していた馴れ馴れしい男や自分を二度も轢きかけた女性と真っ先に知り合ってしまう。

見てるとあっという間に見た目や性別が気にならなくなる。不穏な展開になってきてハラハラしても「バッドエンドにはならないだろう」と信じていられたのは、ひとえにジョーのおかげだな。おせっかいでおしゃべりで馴れ馴れしいけど超いいやつなんだもん。もとからこういう性格なんだろうけど、父親の事が心配で不安なのもあったのかな。

心に傷を負って一人きりでいたい2人と、放っておいてくれないもう1人。クスッと笑えるシーンもちょこちょこ挟んでくる、まったり進行なコメディ寄りヒューマンドラマ。すき。

線路歩きとか電車見てるのとか、絵面は地味なのにすごく暖かい気持ちになって笑いがこみ上げてくる。殻に閉じこもった二人の心がだんだん解れてくの楽しかったなあ。

ピーターディンクレイジ主演、トム・マッカーシー監督・脚本、サンダンスでも観客賞・脚本賞受賞、ってことで気になって気になってUS版で(じ、字幕ほしい…)。ボビー・カナヴェイルが大好きになった。