ビッグ・マグナム黒岩先生の作品情報・感想・評価

「ビッグ・マグナム黒岩先生」に投稿された感想・評価

DMMでレンタル出来た(無料1カ月)ので数十年ぶりに再見。嗚呼酷い映画だ(笑) 
ナチスの使い方の雑さが(笑)

テアトル新宿
#ハードコアチョコレート映画祭
J四郎

J四郎の感想・評価

3.7
新田たつおの漫画が原作のコメディ映画。
主演はなんと横山のやっさんだ。
原作は読んだ事はないがバイオレンスものらしい。
しかし、これは完全にコミカル仕立てのおバカ映画。
主題歌を陣内孝則が担当していて劇中にもちょっとだけ出る。

もう一人、メインで西川のりおが出てきてバカやってくれてる。
他に島田紳助、松本竜介などひょうきん族組がいたり
懐かしのたこ八郎が味のある役で出演していたり
高田純次や伊東四朗、スケバン役で武田久美子がいたりと今観ると
かなりゴージャスな出演陣。
工藤静香も出ているらしいが分からなかった。
やっさんの息子の木村一八も出てるよ。

舞台となる学校はスクールウォーズのオープニングみたいなド不良学校。
この頃は校内暴力が吹き荒れていた時代で、僕の通っていた中学も入る少し前にはニュースに出たくらいの超暴力学校だった。
その時代背景があるが、劇中でのバイオレンスやレイプやらは
完全にコメディなので悲惨なものではなく笑って観れる。

赤ちゃんプレイやら巨大ライターやらベタなギャグが満載で
今の時代に観るとかなり寒いもんがある。
生徒側は暴力強化月間じゃ~と警察が来ないのが不思議な大暴れをする。
やっさんはマグナムをぶっ放して対抗するアホな内容。
棒読みでクサい事をいう姿がたまりません。

一旦は鎮圧するが、霧原というナチスの制服を着た危ないヤツが復帰。
マイナーだからいいものの、ユダヤ人権団体にはこの映画を見せてはいけない。
クライマックスで、やっさんは狂い咲きサンダーロードの仁さんみたいな
格好でバイク軍団を迎え撃つ。
校庭でのバイクアクションはなかなか派手だ。
アホな映画だけど思ったよりやってくれる。

悪ノリが行き過ぎているのでそれほど笑えないが
80年代の空気を感じさせてくれる懐かしい雰囲気がある。
珍品好きな方には一見の価値があると思います。
・・・つまらなくても保証はしないけど。
横山やすし主演の映画。
マンガの実写化。
吹き荒れる校内暴力に対抗する為、マグナムの携帯を許された教師と凶暴な生徒達の戦い。
学校は戦場だ!「怒るで しかし」

劇場でみたことが財産(トラウマ)

で、再販(レンタル)してますか?
渇望してます
ナンセンスの極致!!意味も教訓も存在しない!生徒が何に怒り、先生が何を嘆くのか、そんなことは他所でやれ!!派手に花火飛ばして歌って騒いで車ひっくり返しておっぱい出して爆破して学校ぶち壊して日本一のカツ丼屋になってマグナムぶっ放す!それでいいんじゃ!!
ワン

ワンの感想・評価

2.0
2016/03/27
構内暴力の吹き荒れる「仁義泣学園(じんぎなきがくえん)」に黒岩先生(横山やすし)がやって来る。彼は文部省に銃の所持を許可された教師だった。

内容はともかく脇役は豪華です。懐かしの斉藤ゆうこ、たこ八郎なんかいました。あとは吉本の芸人さんたちです。

やっさんは後半まであまり活躍しません。前半は西川のりおの独壇場でした。後半になるとナチスの将校みたいなのが出てきてやっさんは殺されてしまいます。と思ったらその後、墓から爆発とともによみがえりバイクで暴れまわります。

バイクは明らかにスタントマンなのですやっさんの活躍は少なめでした。
isopie

isopieの感想・評価

-
山口演出にはいささかの変化もみられないが、劇中の仁義泣学園と同様に荒廃した撮影所で作るプログラムピクチュアの残滓は、映像も音楽・音響も横山やすしのように痩せて痛々しい。掛札昌裕の脚本は最初、問答無用に生徒をぶっ殺す話だったらしい。

ガス爆発で吹き飛ぶ家のミニチュアがよくできている(クレジットなし)。
こういう映画が好きな人が映画秘宝を読むんだろうな、と思いました。
不良の校内暴力という当時では大衆的な、分かりやすい過激さを題材に取り上げつつも結果として過激になりすぎ、もはや大衆的でなくなってしまう70年代東映的な85年の東映作品。
企画に天尾完次、脚本に掛札昌裕の名が並び、山口節が炸裂する。
中盤以降、窓ガラス割れや校内での発砲では何も感じなくなる飽和ぶりを見せるも、ラストにはそれを上回るクライマックスを持ってくる純度の高い東映作品を久々に観れて大満足です。
併映が鈴木則文の『パンツの穴』だったらしく、当時の観客が羨ましい。
>|