イニシェリン島の精霊、スリー・ビルボードに次いで。
マーティン・マクドナーの作品は、今まで観たどの映画とも違う不思議な魅力を感じる。
少ないキャストで、ハイクオリティ。
大きな緩急はないのにやっぱ…
このレビューはネタバレを含みます
初のミッション中に子供を巻き込んでしまった新米殺し屋レイ。ボスの命令で相棒のベテラン殺し屋ケンと共にベルギーの町で2週間滞在するよう指示される。
子供殺しを許せなかったボスは、ケンにレイの殺害を命令…
ロンドンで一仕事終えた殺し屋とその相棒がボスからの指示でベルギーの小都市へ高飛びするが、そこには何かありげで・・・
この監督の作品は、本当に予想外なアプローチをしてきますね!面白い!
ポスターも…
『スリー・ビルボード』をはじめ、『イニシェリン島の精霊』『セブン・サイコパス』とマーティン・マクドナー監督の作品を追ってきたけど、どの作品も不思議と変な感覚に襲われる。
今作はジャンルはコメディでは…
マーティンはその人間洞察力がありながら、描きたい人間が気難しいスキのある人間と、トゥレット症候群的な絶望的に空気が読めない(また、読んだ上で破壊する)根は良い男なの、自分自身がそういう人間なのか、周…
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